昨日ついに35歳になってしまいました。アラフォーです。いわゆるソフトウェアエンジニアの定年の歳です。いろいろと悲しい。
ただ最近では35歳定年説はあまり言われなくなっているような気もしていて、普通に35歳過ぎても順調にキャリアを積んでいる人が多いように思えます(あくまで観測県内の話)。ただやはり1つのキャリアの節目であることは間違いないのだろうなと思います。自分も院を修了してから2012年から働き始め、今年2022年でちょうどキャリア10年です。10年なんとかやってきたなと思うと感慨深い。
10年もやってると自分の限界というか、これ以上はできないなと思うこともけっこうあるのですが、それでもそれを言い訳に諦めたくないという思いが強く、ソフトウェアエンジニア的な働き方にこだわってきています。ただここ数年はけっこう激動で、前職ではテックリード兼EMみたいなことをやっていたり、現職ではプロダクトの機能開発がメインでないテクニカルサポートエンジニアなんてのもやっています。意識して選んできたわけではないのですが、図らずもキャリアの幅を増やしているという感じです。今までとはちがう動き方に戸惑い常に困難にぶつかっているという状況ではありますが、これをうまく乗り切ると変化に耐性がつきこれから先柔軟にポジションを選びキャリアを積んでいけるのではないかと期待しています。ただちょっと苦しくはありますが。
まぁこの先どうなるのかは未だに皆目分からないのですが、次の節目である40歳でも変わらずソフトウェアエンジニアをやっていれればなと思っています。自分ができることであまり負担にならず楽しくできる仕事がソフトウェアエンジニアなので、仕事をしている限り続けたいですね。
それにしても35歳とかいわゆるいい大人の年齢ですが、これぐらいの年齢になったら自信もついて落ち着いてしっかりとした大人になれると思ったのですが現実はそうもいきませんね。現実は迷い苦しみ、人と比べては憂鬱になる毎日です。ただ孔子曰く四十にして惑わずらしいので、40歳までは惑っていようと思います。まずは人と比べないことですかね。これがいかに難しいことか・・・。自分のよるべき太い芯が欲しいと思うところです。あと5年で作られることを期待したい。
まぁそんなこんなで35歳です。これからもよろしくお願いします。
余談
30歳の時はこんなことを書いてましたね。
答えは見つかってないけど、コードを書く仕事は続けていられています。