Pythonを改めて本格的にはじめていこうという機運が高まりました。なのでまずは環境構築からはじめていこうと思います。Pythonはちょっと機械学習をかじろうとしたとき以来です。環境が整ったらまた機械学習を勉強し直したいですね。
環境構築はいろいろ記事が出ていますが以下の2つの記事が参考になりました。
自分はとりあえずPython3でデフォルトで用意されているvenv
とdirenv
を使って構築していこうと思います。
28.3. venv — 仮想環境の作成 — Python 3.6.5 ドキュメント
Pythonのインストール
自分の開発環境はmacなのでbrew install python
でpythonを入れます。もうすでに過去に入れていたのでbrew upgrade python
で最新にします。
$ brew upgrade python ...インストール処理が走る $ python3 --version Python 3.6.5
これで最新のPythonがインストールされました。
venvで仮想環境の構築
次に適当な作業ディレクトリを作りそこでpython3 -m venv .venv
を叩きます。
$ python3 -m venv .venv $ ls .venv bin/ include/ lib/ pyvenv.cfg $ ls .venv/bin activate activate.csh activate.fish easy_install* easy_install-3.6* pip* pip3* pip3.6* python@ python3@
.venv
ディレクトリに仮想環境が構築されました。bin
ディレクトリの中にpythonコマンドが入っていることが分かります。
direnvで仮想環境のactivate
次にdirenv
を使ってそのディレクトリに遷移したら仮想環境を使えるようにしていきます。direnv edit .
を叩いて次のように書きます。
source .venv/bin/activate
.venv/bin/activate
はシェルスクリプトになっていてこれをsource
で実行すると仮想環境が使えるようになります。この状態でpythonコマンドを叩くと仮想環境のpythonコマンドが使用されます。
$ python --version Python 3.6.5 $ which python /your/work/directory/.venv/bin/python
これでpip install
などを実行するとこの環境にのみライブラリがインストールされ、グローバルな環境を汚さないですみます。
まとめ
以上簡単ですが環境構築方法をまとめていきました。久しぶりに新しい開発言語をちゃんと学ぼうとしています。新しいことを学ぶのはそれが些細なことであってもわくわくするものですね。しばらくはPythonを中心にwrite code every dayしていきたいですね。
これからある程度Pythonの言語自体の機能に慣れてきたら、djangoなどを使ってWebアプリケーションの作成に挑戦していきたいところです。