Pythonの勉強を進めています。その際便利なのがJupyter notebookです。Jupyter notebookはブラウザで動作するプログラムの対話型実行環境です。
インストールは簡単でpip
でインストールするだけです。
$ pip install jupyter # インストール $ jupyter notebook # Juptyter Notebookを起動
Jupyter notebookを起動するとlocalhost:8888でアクセスできるようになります。
起動したディレクトリをルートとし、ブラウザ上でディレクトリをたどれるようになります。
Jupyter notebookではNoteBookというプログラムと実行結果を保存するファイルを.ipynb
形式で保存します。NoteBookはセルという入力部分にプログラムを書きます。入力しているセル上でShift + Enter
を叩くとプログラムが実行されます。実行結果はセル内に表示され、何度も値を変えて実行できるのが便利です。ターミナル上で実行するとエディタとターミナルを往復しないといけませんが、Jupyter notebookではブラウザ上で全てが完結するので便利です。
メソッドなどの補完はさすがに行われませんが、今回のように学習目的であればあまり問題にはなりません。
Jupyter notebookはデータ分析を行うときによく使われるイメージがありますが、Pythonを気軽に実行できる環境として使うことが出来るので、学習時にはとても便利です。しばらくはJupyter notebookで文法等の確認をし、ある程度慣れたら本格的なプログラムを書いていければと思います。
ちなみに.ipynb
形式のファイルをGitHubにコミットするとGItHub上でNoteBookが展開されるのでおもしろいです。
データ分析をしたときの結果などを貼り付けるとおもしろそうです。