IKEAの家具が届く
先々週にIKEAに初めて行ったのだけど、そこで見た良さそうなソファとローテーブルをネットストアで注文して届いた。
IKEAは自分で組み立てが必要と聞いていたけど、こうして目の当たりにすると度肝を抜かれる。これ本当に自分で作らないといかんのか、と。ソファは二人がけのモノを買ったけど、組み立て前にしてこの存在感なので一瞬途方に暮れた。
しかしそこはIKEAさん。組み立てはかなり簡単にできるし工具も付属していたのでほぼ何も用意しないでソファを組み立てることができた。ただ一人では無理だったので奥さんと二人で作業した。大抵の家具は一人での組み立ては無理だろうけど。
ベージュのカバーが部屋にマッチしていていい感じ。
ローテーブルも買った。
このLACKというローテーブル、素材は紙らしくかなり軽いし値段も安い。ホワイトステインオーク調のカラーも部屋にマッチしていてかなりいい。
ソファとローテーブルがそろって一段とLDKらしさが増していい感じである。
IKEAで買ってみて分かったのは、これは日本の賃貸で組み立てるのはそうとう大変だなということ。組み立てはかなりの広さを必要とした。組み立てサービスもあるらしいので、賃貸だったら組み立てサービス使ったほうがいいかもしれない。あるいはニトリとかのほうが日本の狭めの住環境を考慮した商品があるかもしれない。
AIと一緒にする仕事について
最近仕事でAIを活用するケースが増えている。今までもGitHub copilotなどを使って開発はしていたけど、cursorやdevinを使ってAIへの依存度がどんどん上がっている。これで素早くアウトプットが出せるなら全然OKだとは思うものの、要求されるものもどんどん多くなっていくのだろうなと思うとそれはそれで微妙。世の中便利になっても人間の仕事は楽になるどころか大変になるのである。
仕事の仕方の例としてはチケットとしてやることができた場合、それを実際に実装できるぐらいまでブレークダウンして言語化して、devinにpromptを投げて開発を行って貰っている間に、次の仕事の作戦を考えるみたいなことを最近していた。言語化の所も最近ではdevin ask(ちょっと前まではdevin searchだった)を使って実装箇所の特定とプランまでpromptを起こして作って貰い実装に活用している。割とこのワークフローはいい感じだなと思ったりする。さらにアウトプットを出そうと思う人はdevinに実装している間にcursorなりclaude codeなりを使ってローカルで平行で開発するのだと思う。自分もcursorを使って他の開発をしていたりした。claude codeを使うとより良さそうだけど、まだそこはチャレンジできていない。
devinに任せている仕事としては割と定型な書く必要があるけど、割と作業って感じなタスクが多くそこで作って貰ったコードを利用するところは自分で書くことが多い。自分で書くと言ってもcursorを使って雑にagentに任せているところが大半で、自分で直接書くところは微調整だったりすることが多い。こうして改めて振り返ってみると自分でタイプするコードはかなり少なくなってるのが分かる。
ただこうやって実装していてもバグったり見当違いな事をやってたりすることも結構あるので、AIを使った開発の限界=自分の限界ではあるなと思ったりする。AIが書いたコードを批判的に見る能力=自分の能力になるのだと思う。ただ試行回数は人間が書くよりも回せるので、バグっても見当違いであってもリカバリを早く出来るのは結構いい。間違えが少ないに越したことはないけど。
よくAIを使った開発で自分って必要なの?みたいな事を書く人がいるけど、自分はまだ必要なのでは?って思ってしまっている。タスクの分解や方針を立てることをしないでコードが作られて自分の欲しいものができているなら必要ないかもとも思うけど、何を作るかを決めてどう作るかを決める人がいないとagentは走り出してもくれないんじゃないかなと。自分の見ている世界が浅すぎるという疑いもあるので、常に自分の仕事とは?ということは考え続けないといけないのだろうけど。
何となくなんだけど、自分がチームのリーダーの気持ちになって価値と実装方針を握って、チームメンバーにタスクを振るかのごとくdevinやclaude codeを使っていくみたいな、ちょっと上のレイヤーになることを意識すると良いんじゃないかなと今は思っている。実装とかに使っていたリソースをより未来を考える時間に使えるとなおグッドなんじゃないかなと。まぁこの辺はもうちょっと未来が見えている人のポストとかを眺めて軌道修正していくのがいいんだろうな。
とはいえ職業ソフトウェアエンジニアとしてはそれでいいけど、生き方としてのプログラマとしては衰退する気がするのであえて手書きして筋力を養っていく必要はあるだろうなと思ったりする。あと単純に金がかかるのが辛い。