チラシ裏日記上等!!新館

Webアプリケーションエンジニアの雑記帳。映画とかアニメとかの記事も書きます。

技術書典7に出展してきました #技術書典

技術書典7に出展してきました。今回の技術書典は台風が近づいているということで雨が心配でしたが、幸いなことに杞憂に終わりました。来場者もかなり多く自分のブースにも沢山人が来てくれたので良かったです。

techbookfest.org

頒布物

新刊「コンテナ時代のWebサービスの作り方 第二版」

今回頒布した新刊は「コンテナ時代のWebサービスの作り方」の第二版です。第一版に比べて構成を強化したりチェックリストを作ったりRoute53で独自ドメインを取得しALBに紐付ける章を追加したりと内容の増量を図っています。GitHub Actionsでのデプロイ方法も付録で追加し最新のトレンドにも対応しています。

今回は最後まで物理本があることを重視したので多めに刷りました。結果もくろみ通り閉会まで物理本は残ったので良かったです。前回は13時頃に物理本はなくなってしまったので、そういった残念な状況に今回はしたくなかったのです。少なくとも会場で自分のブースに来て本が欲しいと思う人には物理本を頒布できたので良かったです。

残った物理本はboothに送りました。boothの倉庫に届き次第買えるようになると思います。

tomato360.booth.pm

もし物理本が不要な方はダウンロード版がboothにあります。

tomato360.booth.pm

技術書典の感想

今回の技術書典は雨も降らず晴れていて、イベントとしてはいい日和でした。技術書典は今まで雨なことが多かったのですが、ここ最近は晴れの日が続いているので、技術書典と言えば雨というジンクスはどうやら過去の物となったようです(とはいえ閉会後は雨が降ってましたが)。

ちょっと焦ったのですがサークル入場しようと思ったら列が出来ていて結局開場40分前ぐらいに自分のブースにたどりつきました。少し早めに友人と合流して会場に向かってこの結果だったので、次回も早めに行った方がいいと思わされました。多分2階と3階に分かれているのでオペレーションが難しかったのだと思います。次回改善されることに期待ですね。

今回はそれなりに部数を刷ったのですが、段ボールが8箱ほどになったのでちょっと震えました。自分が同人活動をしていてこれほどの量を刷ったことが今までなかったのでその紙の多さと重さに圧倒されます。自分の趣味の漫画でもこれぐらい刷れればいいのにと思わざるおえません。

人の流れは自分のブースの前はそれほど多くなりすぎるということもなく、とはいえ人がいないということもないという感じの余裕のある流量だったと思います。立ち読みしている人も結構いたのが良かったです。前回は委託で預かっていた本の効果もあり、最初から列が出来るほどの人の多さだったので今回はどうなるかと思いましたが、今回はそれほどでもなかったのでこちらも結果的にそんなに心配する必要はなかったようです。

売れた部数も全体の半分といった感じで、半分は売れ残ると覚悟していたらその通りになったので、在庫の精神的ショックは少なかったです。売れ残った本はboothに送って通販でどれぐらい売れるのかちょっと楽しみですね。物理本はあまり売れないという話も聞くので、売れ残ったら次の参加で既刊として頒布するのがよさそうです。

全体的な感想としては、準備が慌ただしかったものの、概ね予想通りに行動でき売れた部数も予想通りだったので良い結果になったと思います。反省点としてはやはり準備の方で、本のクオリティはもう少し上げられたのではないかと思いました。あと改訂版を出すのも意義があると思って取り組みましたが、完全新作で一冊作りたかったですね。新規性が少ないというのも反省ポイントです。

これはどうでもいい話ですが、はやり本を作る側に廻ると買いに行くことはほとんど不可能ですね。今度はうまく分担して自分の欲しいものも得つつ作る側に廻りたいところです。

次回の技術書典8はまだアナウンスされていないと思いますが、参加するかどうかは今のところ未定です(参加したい雰囲気を出しておきながら)。本を準備する負担が結構馬鹿に出来なく、本を書くよりプログラムを書きたいという思いが強くなったのでよっぽど書きたいネタができない限りは参加しないと思います。今のところ書きたいネタはないことはないのですが、まだ本に出来るほどの内容がないのでそれがいい感じに貯まってきたら本にするべく参加するかと思います。

まとめ

今回の技術書典は会場も大きくなって運営はオペレーションの面でも大変だったと思います。ここに技術書典運営チームへの感謝を示しつつ、次回のオペレーションの改善を期待をします。正直本当にしんどいと思うけどこういうイベントは貴重だから頑張って続けて貰いたいです。次は作る側に廻るかは分かりませんが、多分作る側にならなくても買う側になると思うので次回の技術書典も楽しみにしています。

最後に技術書典後に行った焼き肉屋の写真で終わりたいと思います。

技術書典参加履歴

www.chirashiura.com

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