チラシ裏日記上等!!新館

Webアプリケーションエンジニアの雑記帳。映画とかアニメとかの記事も書きます。

2年間英語で仕事をしてきた決算としてTOEICを受けてきた。そして英語での仕事の総括。

TOEICを受けてきた

12月10日にTOEICを受けてきた。2年間英語で仕事をしてきたのでどれぐらい英語力が上がったかをチェックするのが目的である。

2年間英語で仕事してきたとはいえ、四六時中英語を話していたわけでもないし、同僚は日本人もいた。途中で上司がイギリス人になったので英語が増えたけど、朝会や日々のミーティング以外は英語は読み書きぐらいで、しかもDeepLなどを多用して楽をし続けていた。そんな感じの英語の取り組み方だったから英語をちゃんと使った時間としてはそんなに多くないというのが正直なところだと思う。とはいえ日本の企業に勤めているのとは段違いで英語に触れていたのは事実だと思う。

そんな感じで英語に触れ続けていて、はたしてどれぐらい英語力が伸びたのか。一応会社内ではCEFRという指標が使われていて、入社したときはA2Highで最高記録はB1Lowだった。

www.coe.int

TOEICは入社後に一度受けていてそのときのスコアはListening: 340 Reading: 195でTotal: 535だった。

2021年1月のTOEICのスコア

履歴書に書けるレベルではない。それが今回受けてみてどうだったか。結果はこちら。

2023年12月のTOEICのスコア

Listening: 335 Reading: 270。うーん。微妙な成長。Listeningは据え置きでReadingが結構伸びた感じかな。まぁ会社でやらせて貰っていた教材をもっと真面目にやっていればもう少し伸びたかも。まぁわずかとはいえ成長は成長だと好意的に解釈。でもまだ履歴書に書けるレベルではない。

今後の英語学習について

もう毎日英語を使う環境ではなくなってしまったからこのままだと英語力は下がっていく一方なわけだけど、さすがにそれはもったいないかなと思っている。とはいえ話す事はDMM英会話とかでできると思うけど、実際に実戦で使う機会はほぼないわけなので、そこにコストをかけてもしょうがないかなと考えている。

なので、直近役に立つReadingとListeningについては継続して勉強して行こうかなと考えている。双方インプットの能力なので、愉しんでできるだろうしコンテンツは本やYouTubeで得ることができる。直近はこのあたりを中心に語彙を増やしたり理解力を鍛えたりできればいいのかなと。そして半年に1回ぐらいTOEICを受けてレベル感の確認をしていきたい。

アウトプットに関しても少し考えていて、会話に関してはちょっと難しいけどWritingはできるかなと思っている。Mediumとかで雑に記事を書いて見ようかなと。Writingに関してはスコアを判定するのが難しいけど記事の反応とかで測れるといいのかなと。あとTOECIにもWriting&Speakingのテストがあるみたいなのでそれをやってみるのもいいかもしれない。

個人的に差し迫った状況での勉強は逆にモチベーションが上がらないので(何頑張ってるの自分?という冷めた気持ちが出てしまう)、英語から離れた今はむしろモチベーション高くできるんじゃないかなと思ったりしている。

2年間英語で仕事をしてきたことの総括

ありがたいことに機会を得て2年間英語で仕事をしてきたけど、名残惜しいながらもその環境を今年の11月をもって区切りをつけた。正直な話残念ではある。

そんな中わずかでも英語で仕事をした経験を得られたことは、自分の中で確かに残る財産であると思っている。本当にほとんど英語をしゃべれない自分を雇ってくれてありがたいことだと思っている。

そんなTOEICスコア500台の自分が英語が公用語の会社で働いてみて、英語を仕事でしゃべったことなくても以外となんとかなったなと思ったりした。ただ状況としては特殊で日本のメンバーが多く、日本人で英語ができるメンバーの助けを借りながらという但し書きがつくが。

話したり聞いたりすることにサポートは必要だけど、話すのは度胸があればある程度なんとかなるし、聞くことは聞き返しを恐れなければなんとかなる。総じて度胸の方が求められたかなと言う印象であった。これが100%英語しかしゃべれない会社で通用するかというと微妙だけど、それでも英語は度胸であるという印象を強く持った。言い間違いを恐れず聞き直すことを恐れなければ、傷つくし自信は喪失するだろうけどコミュニケーションはできる。読み書きはDeepLが有るのでそのあたりも恐れなくて良い(とはいえちゃんとできるようになるにはその補助輪は徐々に捨てる必要がある)。

そんな感想をTOECIスコア500台の自分でもてたというのも重要かと思っていて、日本人の大学出ている人ならそれぐらいは最低ラインだろうから、多くの人は最低限の下地はできていてあとは度胸だけの問題なんだろうなと思う。

日本の英語教育はあまり良くなく、知識ばかり詰め込むという批判もあるけど、個人的な感覚で行けば知識という下地ができている分、度胸さえ有ればガンガン伸びるんじゃないかと思う。ある程度はなんとかなる下地を備えている人が日本には沢山いるんじゃないかなと思ったりする。ただまぁ自分のようなTOEIC500台はそれなりに頑張る必要はあるのだけど。

あと英語学習についてだけどTOEICの結果が物語っているように、ただ仕事をするだけでは伸びない。何となく仕事ができてしまう分、仕事をする中で自主的に学ぶ取り組みをしなければ度胸はついていくけど本質的な英語力は伸びないと思う。そう思うと、会社でやってくれたレッスンは本当にありがたかった。自分はそんなに活用できずに英語力はこの有様だったけれども。仕事で学べないこともないと思うけど、ちゃんとレッスンを受けた方がよいと思う。

総括と言うよりは感想と意見といった感じになってしまった。次はこの反省を生かしてまた英語を使う仕事ができるといいな。まだだいぶ先になりそうだけど。

とりあえず来るかどうかは分からない英語を使った仕事やコミュニケーションに備えて自主的に精進して行きたいと思う。