技術書典6に出展してきました。3から参加しているので4回目の参加になります。
頒布物
新刊「コンテナ時代のWebサービスの作り方」
今回の頒布物は「コンテナ時代のWebサービスの作り方」という題で、最初から最後までやり通すとECS上でRailsアプリケーションを動かせるようになる本を頒布しました。インフラをTerraformで構築したりGitHubとCIrcleCIを活用してデプロイからマイグレーションまで実行できるようにしたりと、一通りWebアプリケーション開発と運用に最低限度必要な項目が書かれています。
今回はもし会場に来れなかったり買い逃したりした人のためにBOOTHでダウンロード販売をしています。もし興味があれば購入してみてもらえるとうれしいです。
委託本「Pragmatic Terraform on AWS」
今回は委託本を引き受けており、前職でお世話になった id:tmknom さんの「Pragmatic Terraform on AWS」を同ブースで頒布しました。
こちらの本はTerraformの入門書でもあり、AWSの主なリソースの一覧やベストプラクティスを紹介している実践的な本でもあります。TerraformでAWSを管理している人にとって一冊あると便利な本でした。
こちらもBOOTHにて委託の予定があると言うことなので、委託されたらリンクを張ろうと思います。
BOOTHで委託が開始されたようです。
とても良い本なのでTerraform使いのかたは是非とも!
販売実績
今回は日光企画で150部刷りました。部数を決定するときには大体150を越えているくらいだったのでそれぐらいで十分だろうと思ったのですが、実際にイベントが始まってみると委託されている本の人気もあってあれよあれよと売れてしまい、冊子の方は13時を前に完売しました。
そのあとは元々印刷していたダウンロードのためのURLをQRコードで印刷したポストカードを頒布し、それも足りなくなったのでポストカードをコンビニでコピーしてコピー本ならぬコピーポストカードとして頒布しました。
なくなりかけては印刷するという割とわちゃわちゃする状況にはなりましたが、とりあえず欲しいと思う人には行き渡ったかと思います。皆さん意外なことに冊子版の方を求めている方も多かったのでポストカードだったらいらないという人もいたので、やはりもう少し刷るべきだったかなとも思いました。
余らせたくないゆえに冊子の印刷を抑えたのですが、ちょっと機会損失になったかもですね。
終わりに
年々参加者が増えているようなので盛り上がりを感じます。マニアックな本とか増えるとうれしいですね。
一方で参加者が増えて来場者が増えることにより、ブースにいる二人では許容量限界でさばいていたりしたので余裕がなくなってしまうというのも懸念としてはあります。今回も余裕がなかったので本を買いに行けなかったのが残念です。
とはいえ大きなアクシデントもなく、イベントを終えられて何よりでした。ちょっとしたミスとしては事前にQRコード決済の申請をし忘れるというミスがありましたが、会場で申請できたので事なきを得ました。技術書典はQRコード決済が割と多く占めるので大事なのです。
次回は技術書典7になると思いますが、次回も参加する予定です。何を書くか空いた時間でじっくり考えようと思います。
どうでもいいことですが、今年は技術書典にしてはめずらしく天候は晴れでした。