技術書典5に出展してきました。
今回で三回目の参加です。
頒布物
今回頒布したのはElementのリファレンス本です。コンポーネントや設定できるプロパティを網羅しています。分量の多さとスケジュールの都合上今回はダウンロードカードのみの販売となりました。
キンコーズの名刺プランで印刷しましたが、両面ちゃんと印刷できてネットでも入稿できるのでとても便利です。今度ダウンロードカードまた作るときもキンコーズを使いたいですね。
周りはやはり物理本を印刷してくる方が多かったので、ダウンロードカードと見本誌だけだとやはり見栄えが劣りました。物理的な本の存在感ってのはやはり圧倒的です。
そんなこともあり売れないかなと思ってそわそわしていたのですが、どうにか印刷費と参加費をまかなうだけの量を売ることが出来たのでほっとしました。毎回思いますが本当に売れるかどうか直前まで心配で気が気じゃないですね。こういう不安を感じないだけの大手になりたいものですが、大手になってもおんなじ不安は感じそうだなとも思っています。
今回頒布した本もせっかくなのでKIndleで出すつもりです。Kindleでの頒布や改訂を行ったと同時に頒布したダウンロードカードのほうも新しい版に買えていく予定です。このあたりうまくやるWebサービスとかあったら良いのになと何となく思っております。
買い物
前回の技術書典4では買い物に行くのも一苦労だったのですが、今回はサンシャインシティでの開催で、前回ほど狭い会場ではなかったので動けなくなるほどの混雑具合ではありませんでした。凄かったのは開始2時間ぐらいで、それ以降は移動する余裕が見えてきました。会場が変わって大正解といった感じです。
今回もいろいろ買いました。
Vueのコンポーネント本やセイチョウジャーニーとても読んでみたかったので買えて良かったです。今回は凄く売れているところは外しているのでとがった本が多く買えたと思います。ここでしか買えないものを買うのがやはりおもしろいですね。
全体的な感想
出展側としては今回準備不足が否めなかったので、物理本が出せなかったのは素直に反省ですね。次に出すことが出来れば物理本はしっかりと持って行きたいです。
会場は広くなったので動きやすく、頒布もしやすかったので良かったです。ただやはりとなりが大盛況だと自分のブースの前にまで列が出来てしまうのはいただけないですね。できればサークル主の人に移動を促して貰えれば良かったのですが言えなかったです。ちゃんと言えるようにしたいです。
次回はフロントエンドから離れてインフラ関連で本を出せると良いなと思っています。ちゃんと物理本を携えて存在感出して生きたいですね。