チラシ裏日記上等!!新館

Webアプリケーションエンジニアの雑記帳。映画とかアニメとかの記事も書きます。

週報 2023/03/14 英語での面接をマシにする方法。勉強すると安心。

2日遅れの週報。まぁそういうこともある。遅れても続けるのが肝心。

英語の面接について

英語力について未熟と自覚している自分が、なにゆえ英語で面接を行わなくてはならないのかと苦悩している。この苦悩の内訳は二つに別れていて、得意でないことをやらねばならないことと、面接体験の悪化は避けられないということだ。

得意でないことをやらないといけない苦悩については、成長ポイントとプラスに捉えることは可能で、以前の週報でも書いたように面接で英語力は向上するので辛いんだけど頑張ろうという気持ちにはできる。

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問題なのは面接体験の悪化について。これはむしろ自分というよりは面接相手にとっての不幸が大きい。なぜならば面接ガチャに外れたようなものだから。

これに関しては最近ようやくマシになるとり組み方を見つけた。それは段取りから何を話すかまでカンニングペーパーを用意するということだ。アイスブレークから一般的な質問、テクニカルインタビューの設問から予想される段取りまですべて事前に文字起こしをしておく。

アイスブレークは事前に面接者の情報をみて逐一変える。名前の発音がわかりにくそうだと思ったら確認のための質問を入れるし、相手が外国から面接してきているなら、面接時間を調べて「今は朝ですか?早い時間にありがとうございます」みたいな話題を入れる。

質問項目も用意されているものがあるのだが、それに加え相手が話すであろう回答と、更にそこから派生できそうな質問も書いておく。テクニカルインタビューの設問に関しても同様だが、問題を解いている際出てきそうな質問や、よく面接者がつまるところへのアドバイスも書き起こす。

忘れがちなのが面接の締めで、これもThank you for your hard workみたいなねぎらいの言葉も事前に書いておく。

このようにスクリプトを可能な限り書き、本番ではアドリブをさけスクリプトに従うように進行することにより、面接のクオリティをなんとかマシにできたのである(すくなくとも同僚にはno worries your english is okと言ってもらえた。しかし経験上こういうときは建前も多いことも知っている。だってgreatでもawesomeでもないから。)。

こうして書いてみると、機械的な面接をしているように読めてしまう気がするが、実際は機械的にできるのは一部にすぎない。

まず当たり前の話だが、このスクリプトから外れる話題にはめっぽう弱い。特に用意している質問と質問の間でかわされる会話はフリートークに近いのでかなりbrokenな英語になる。だが事前の質問に関連する話題ではあるのでまだやりやすい。少し難しいのがテクニカルインタビューで、設問に関する質問は相手によって様々なので、ここもかなり荒れる。ただ技術的な問題なので、馴染みの単語が使えるのでなんとかなる面もある。

それに面接の主導権がこちらにある場合ならスクリプトにそえるが、極稀にめちゃくちゃしゃべる人がいて、そういう人と巡り合うとスクリプトに戻すのが 非常に難しい。メインインタビュアが自分の場合は一緒にやっているもうひとりのインタビュアにすべてを委ねる事になりがちである。実は案外そういうときのほうが面接体験がいいんじゃないかとも思う(だいたいもう一人のインタビュアのほうが英語力がある)。

このようにスクリプトに従う部分とフリートークで実力勝負になる部分があるのだが、その二つ合わせるとうまくいけば基本的な部分はスクリプトで抑えることが可能で、それ以外のフリートークでいかに加点するかという勝負にできる。その結果100点満点中60点は最低いけているのではないかと思っていて、60点なら面接体験的にも及第点なのではなかろうか。全部フリートークでぶっつけ本番でやるよりは少なくともマシだと考えている。

でもまぁいくらマシにしてもマシ以上にはならないので、やはり喫緊の課題は英語力の向上にあることは間違いない。

勉強が腐りを止める

最近腐ることが多く。そういうときはだいたい生産的でない。生産的でないと悪循環で、ほっておいてもいいことはない。

なので、自分を腐らせないようになにか生産的なことをと思い、技術書を読むなどした。

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Dockerとかコンテナ周りの技術は興味がつきない。悲しいのはここで勉強しても直接仕事で使うかは微妙なところだ。でも勉強してて楽しいし向上している気がする。向上している気がするというのは腐ってない証拠だと思うので続けていきたい。まぁ今は役に立たなくてもそのうち役に立つこともあるだろう。ブログ記事のネタにもなるのでやって損なことはほとんどない。

まだ積んである技術書は結構ある。腐っているときは何かと買い物をしてストレスを解消しているフシがあり、技術書もその買ってしまったものの中に結構含まれている。特にラムダノートの本は昨年の時雨堂のキャンペーンで結構買ってしまったので、いい機会なので毎週何かしら読んでブログに感想をしたためられるといいなと考えている。でも流石に毎週技術書一冊は厳しいので2週に1ポストぐらいでどうだろうか。

技術書を読んでいるとき確実に癒やし効果は感じた。癒やしというか不安が紛れるという方が近いかもしれない。技術者として足踏みしている現状を少し変えることができたのが安心ということなのだろう。なんで不安なのかをもう少し深堀りすると色々見えてくるものもありそうだが、見たくないものも見えてしまいそうである。