東京国立博物館でやっている特別展「百万石!加賀前田家」を見に行ってきた。

目当ては前田家の独特の鎧兜と刀剣の大典太を見に行くこと。あと謎のシロクマ。
東博はだいぶ久しぶりなので、中に入るだけで楽しかった。

館内は写真撮影はできなかったけど一部できるところがあった。国宝の類いはほとんど撮影できなかったので残念(まぁ当たり前の話)。
前田家の黄金の鎧兜は入ってすぐの所に展示してあった。あの特徴的な兜を生で見れたのが良かった。

歴代前田家の鎧兜も展示してあったけど、大体あの兜のデザインを踏襲していたのがおもしろかった。特徴は抑えつつ、時代時代の工夫がされていて興味深かった。
大典太は以前福岡で見に行って以来、二回目の鑑賞となった。
侍展も2019年なので7年前。もうだいぶ昔だ。
大典太もそうだけど、前田藤四郎や富田江も見れた。刀剣は反りや切っ先、刃紋なんかを鑑賞する美術品だけど素人目には違いがあるのが分かるけど、その善し悪しを理解するのは難しい。やはり日本刀は武器と言うよりはやはり美術品なんだなと改めて思った。現在で言うところの時計みたいな物なんだと思う。刀身そのものもそうだけど、鞘を含めた拵えなんかも見応えがある。どちらかというと拵えのほうが美術品としてはわかりやすいなと思った。
事前に見たいと思ったものは見れて満たされたけど、この展示会で出会ってぐっときたのが百工比照。
ページの説明を引用する。
百工比照は、加賀五代藩主前田綱紀が収集し、自ら名付けた工芸各分野にわたる集大成で、一部の資料に産地や呼称などが記され、きちんと整理分類されている点に大きな特色がある。保管は材質・用途・形態別に一一の箱と付属の二つの箱に納まっているが、釘や真珠などは和紙に一括して包まれており、正確な総点数すら数えることが難しい。ただ数え方にもよるが、二千点以上の数になるという。
展示会で一部見ることができ、模様や染め物の色、漆塗りの塗り方の種類まで細かく分類されていて凄かった。前田家は何かと収集分類をする家らしく、百工比照もそうだけど、歴代党首の具足を一つ一つ絵を描いてまとめていたりするのがおもしろい。そういう家柄なのかもしれない。
最後にシロクマとみずどりの彫刻見ることができた。


今まで刀剣や鎧兜の展示だったのが、一転してヨーロッパからの収集品の展示になってそこから雰囲気が変わるのがおもしろかった。特にこのシロクマとみずどりはゆるい感じがして、何を気に入って購入したのかが気になる。ミュージアムショップではこのシロクマとみずどりのぬいぐるみが売っていてちょっと欲しいと思ってしまった。
鎧兜からシロクマまで見応えのある展示会だった。なかなか見れる機会のないものばかりだったと思うので貴重な体験だったと思う。また大典太が展示される機会があったら見に行きたい。
