英語について
英語が公用語の会社に努め始めて1年と3ヶ月ぐらい過ぎた。
振り返りの記事に比べてもまだそんなに劇的にうまくなってはいないが、ようやくコツというか慣れみたいなのを感じ始めてきた。
きっかけになったのは英語での面接。面接する相手はほぼ全員日本語話者ではないので(ちなみに日本人相手でも英語で面接をする。少々疑問ではある。)、強制的に英語を使わないといけない状況に追い込まれる。面接相手は当然のことながらこちらの英語力なんて知ったこっちゃない。つまり全く配慮なしの英語のシャワーになるわけだ。その危機的状況下でのインプットとアウトプットが続いたことで、なんとなくコツを掴み始めているのではないかと思われる。同じ会社の人も面接を通じて英語力が伸びたと言っていたのだけど、自分でやってみて納得感が増した。これからも面接を通じて学ばせてもらおう。しかし面接の品質としてはどうなんだろうか、レビュアーの自分が相手の英語をどこまで理解するかに依存してしまう感がある。ペアでやってるからそのあたりは担保できるけど。面接の品質を高めるなら、他のメンバともカジュアル面談してほしいなと思ったりする。
英語についてもう少しわかったことは、緊張して聞こうと思うとかえって聞き取れないことが多いということ。多分相手の話しているワード一つ一つに集中力を持ってかれて、今話していることへ集中できないからオーバーフローするのだと思う。むしろリラックスして聞いて、わからないワードがあっても無視してわかるワードで理解して話の内容を補完するほうが理解しやすいことに気がついた。まぁ少し邪道というか、こればかりやってるといつまでたっても上達しなさそうだけど、仕事で相手が言っていることを理解してちゃんとアウトプット出す目的であれば一旦これでもいいのではないかと。冗談とか理解できたほうがいいけど、一旦そのあたりは無視か愛想笑いでやり過ごすしかないかなと。
ようやくコツが掴めてきたかもしれないぐらいまでこれたと思われるので、これを足がかりにいろいろ伸ばしていきたい。どうでもいい話だけど最近イギリスに留学に行った医者の友人が1年で英語力ガンガンあげてるのをみていろいろ絶望しかけてた(しかも彼の次のターゲットは工学博士)。できない自分に嫌気が差すけど、まぁ地道に腐らずに続けていければと思ってる。
ワクチン4回目
4回目のワクチンを打ってなかったので打ってきた。ちなみに全てモデルナのワクチンで統一している。いろいろ混ぜたほうが効果あるという話もあるらしいけど、多分同じ会社で続けたほうがもし体調が悪くなってもその会社の予想の範囲内かなと思ったので統一している。
で4回目だったわけだけど、あいかわらず副反応が地味にきつかった。それほど高熱にはならなかったけど、具合が悪くなる程度には熱が出て節々が痛んだ。体調不良は割と長引いて、休日の木曜日に打ったのだけど、金曜日を有給で休んだにもかかわらず日曜日もそんなに体調が良くならなかった。長さで言えば今までの副反応よりは長く影響を受けている。ワクチン接種前日にうっかり酒を飲んだのが良くなかったのかもしれない。いろいろコロナにも慣れてきて油断をしてしまった。
ワクチン。受けるのはいいんだけど、この副反応はなんとかならないものか。まだ予断を許さない状況であるとはいえ、慣れ始めていると思うので製薬会社各社におかれましては何卒副反応の軽いワクチンを作っていただきたい。あとインフルエンザと二種混合とかできませんかね?できれば1回で済ませたい。これは無理な話かもしれない(しらんけど)。
映画大好きポンポさんの映画版を見た
ワクチン接種中、体調も良くなかったので最近ネトフリで配信された映画大好きポンポさんの映画をダラダラと見ていた。
漫画はシリーズ全部買うぐらい好きで映画版も見に行きたかったのだけど、諸般の事情で見に行けなかったので配信されてとても嬉しい。
映画は漫画1巻分の映画化でジーンくんが映画を撮影してニャカデミー賞を取るところできれいに終わる。漫画で再現しきれなかったジーンくんの映画の内容や、独特な場面転換や映画版のオリジナルエピソードである追加シーン撮影や銀行からの出資話など、ただの漫画の映画化ではなくちゃんと話を盛り上げるための仕掛けが増えていたりして満足度が高かった。オリジナルエピソードとか不要だと思うことも多いけど、ポンポさんの映画だとそれがないと割と盛り上がりに欠ける終わり方になると思うので、このエピソード追加は必要不可欠だったなと思わされる。
テンポもよく、話の起伏もよく、楽しい映画だったと思う。映画館で見れなかったのは本当に残念。