チラシ裏日記上等!!新館

Webアプリケーションエンジニアの雑記帳。映画とかアニメとかの記事も書きます。

週報 2023/01/07 年末のコミケのこと、実家への帰省と風邪、読んだ本について

年末のコミケ

年末はコミケに参加した。今回は2日開催でその2日ともサークル参加をした。1日目は友人のサークルの手伝い、2日めは自分のサークルの運営。

前回の夏コミ同様入場には制限がかかっており、チケット制になっているせいか人通りは程々だったように思う。それでもあとの報告のツイートを見てみると売上が回復しているサークルもあるようなので、徐々に元に戻ってきているのかもしれない。それはそれでいいことだなと思いつつ、これぐらいの程々の人の入りのほうがのんびりできていいんだけどななんて思ったりもする。

ちなみに自分のサークルの売上実績は2冊だった。今回は新刊もなくTwitter上で告知もほとんどしてなかったのでこんなものかなと納得している。流石に新刊のないコミケは割と寂しいので、次回の夏コミはちゃんと新刊を出そうと心に誓った。

年始の帰省と風邪

年始は自分と奥さんの実家に1泊ずつするのが毎年の恒例行事になっている。1日は自分の実家、2日は奥さんの実家に泊まり、最後の3日に自宅に帰る旅程になる。幸いなことに同じ県内に両方の実家があるので移動がとても楽である。

お互いの実家に帰るとお互いの兄弟に子供がいて姪やら甥に囲まれるのだが、自分たちには子供がいないのでなんとも癒やされる。まぁその子の親の様子を見るとそう楽しい事ばかりではないのは想像できるのだけど。他人の子供だからこそ癒やしの部分しか見れていないというのはある。自分たちが子供を持ったらどんな感じになるのだろうと少し想像してみたりもする。やはり大変なのだろうな。

3日目の帰る段階になって喉に違和感を感じ始める。帰宅したら更にひどくなっていて、奥さんも同じ状況になったので二人して風邪にかかったことを自覚。その日は早く寝たのだが残念なことに翌日自分は鼻と熱、奥さんは喉の痛みと熱という種類は違うか確実な風邪状態に陥り、年始早々会社を休んでしまった。幸先の悪いスタートである。その翌日も良くならず結果的に2日休みを頂いてしまった。そして今もなおその影響を引きずっていて、今現在も肺のあたりに違和感がある。年始ということもあり病院が休みなところが多く、ちゃんと医者に診てもらっていはいないのだが、だいぶ直った今病院に行くか行かないか微妙な症状で少し困っている。一応市販の薬で散らして、今日からの3連休をしっかり休んで直していければという感じである。

ちなみにコロナだったらやばいと思い、県のサービスの抗原検査キットを取り寄せて検査してみたところ陰性だった。

昨今の状況から風邪一つ引いても大事になってしまう。新型コロナウィルスもインフルエンザ並みの対応ができるように早くなってほしいものだ。

読書:人権と国家

年末の休みから「人権と国家」という本をちまちま読んでいた。

人権のルーツから国家の人権への取り組みや有効性などが網羅的に解説してあり、普遍的人権というものは一体どういうものであり、今現在どのように発展していっているのかを知ることができるとてもいい本だと思った。

面白いと思ったのは国家が自分の権力を制限する人権というものをどうして認めるようになったのかが解説されていたところ。国家にとっては基本的には人権の思想は邪魔なものであり受け入れがたいはずなのにこれを受け入れたのは、他の国家の人権問題を引き釣り出して攻撃するためだったとか。その攻撃を行うため人権の条約に批准した事により、自分たちの国の人権も無視できなくなり結果自身の権力を制限するに至るという流れが興味深かった。国家にとって人権は邪魔というのは目からうろこだった。だから自民党憲法改正案から基本的人権の尊重が消えるような案がでるのだなと。

現状人権問題に関しては国連の構造やら、国の伝統的なしきたりがあったり、押し付けにならないように配慮したりと遅々として進まないことが多いが、こういう問題がすぐ解決することを望むのではなく粘り強く草の根から取り組んで地道に改善していくしかないということを知れる良い本だった。そのうちもうちょっといい感じにまとめてブログ記事にしたいと思っている。

買った本

期間限定の楽天ポイントが余っていたので楽天ブックスで気になってた本を買った。

最近の興味の対象であるウクライナやロシア周りの本を購入。著者は小泉悠さん。Twitterでもちょくちょく拝見しているけどこの問題に関して幅広く知ることができそうだと思って購入。積ん読を増やしてしまったけど優先度高くして読んでいきたい。

仕事はじめ

仕事は昨年やり残した問題から取り組んだ。結果よいWorkaroundを出せそうになく苦しい結果になりそう。簡単に解決しない問題をとるように最近は動いているけど、それはそれで苦しいものだ。それをやる労力で他の簡単なチケットさばいたほうが効率いいんじゃない?って言われたら何も言い返せない。

最近というか去年ずっと悩んでいたのは、自分がやりたいと思っていてやるべきだと思っていることが多分チームにとってはそんなに大事ではないということ。観念してアンラーニングして適応するか、それでも自分を通して進むか。どちらを選ぶかはまだ決めかねている。適応したら楽かもしれないけど自分の一部が死ぬ。それに耐えられないとずっと思っている。しかしそれは生き方として不器用すぎる気もする。器用に生きても別に自分の一部は死なないのでは?大事な部分は別に仕事でやらなくても良くない?いろいろな考えが頭を渦巻いている。全く困ってしまった。

こだわりや執着を捨てれば楽になると色々な本に書いてある。楽になってもいいかもしれないが、それは自分が描いていた理想から遠ざかる。それが自殺的な気持ちになるというのが大きな問題だろう。この自殺的な気持ちになるということが多分ちゃんとコントロールしたほうがいいところだ。別に本当に死ぬわけじゃない。だからもう少し冷静になってもいいのではとも思う。

そんな気持ちで今年はスタートしてしまった。なのでおそらく今年は去年より更に困難でタフな一年になると思うのであった。