今日はちゃんとその日のうちに投稿できた。偉い。
とにかく暑かった週
今週はとにかく暑かったという印象しかない。熱くて寝苦しくなり起きるという毎日だった。
しょうがないので起きる1時間ぐらい前にエアコンをつけるようにして、起きる瞬間は快適にするように調整した。そこから寝るまでずっとエアコンはつけっぱなしなのでなんとも不経済である。まぁそれで体調を崩すよりはマシなので致し方ない。
それにしてもまだ7月でこれなので8月はどうなってしまうのだろうとちょっと不安である。このままだと38度を行ったり来たりすることになるんじゃないか。自分の子供の頃ってこんな暑かったっけと思わず考え込んでしまう。
気になったので気象庁のホームページで記録があったのでちょっと調べてみた。
自分が中学生の時、つまり2000年の7月の千葉の記録。
最大でも33度ぐらい。自分のイメージとしても7月はそれぐらいかなと思う。
8月の記録も見てみる。
やはり最大でも33度台。23年前は今よりだいぶ涼しい。これぐらいだったらエアコン無しでも扇風機さえあればなんとか凌げる。
気になったので7月の記録を翌年、翌々年と見に行ってみると2004年で37度いく瞬間がある。
2010年で35度いくこともある。
ぼんやりとデータを眺めてみると、瞬間的に35度を超える都市は割とあって、翌年は最大33度ぐらいで割と涼しくなる傾向があるように見える。あくまでぼんやりと見てるだけなので正確さは保証しないが。
なのでひょっとしたら来年は涼しい年になるかもしれない。このへんのデータ色々遊びがいがあるのでプログラムで処理してみたいと思った。
ドキュメント作成のジレンマ
今のチームではいまだかつてないほどドキュメント作成に工数を割いているなと最近思った。
全員がリモートで働いていて、全てが非同期で進んでいくという現状ではドキュメントを真として動いていくと間違いが少なくなるんだろうなと理解している。Slackで聞いてもいいけど、ドキュメントを調べて答えが得られればそのほうがお互いの工数は最小ですむし、新しく入社した人もドキュメントを読めばある程度のことはわかる。ドキュメントを真ということにしておけば各メンバーの認識も合わせられる。解釈が一致しなくてもドキュメントベースで議論ができる。ドキュメントを一級市民にすることで暗黙知を可能な限り避けることができ建設的な議論もできるのだろうと。
ただドキュメント主義は難しいなと思うこともある。一番の課題は更新の問題で、書かれたドキュメントを現状に合わせて更新する必要がある。現状が変わったときにすぐ更新できれば良いけど往々にしてすぐには更新されない。ドキュメント主義を徹底するにはドキュメントの更新フローはちゃんと考えないといけない。
あとドキュメントを書くという行為もそれなりのスキルが必要な仕事であり、なかなか一朝一夕には効果のあるドキュメントは書けない。これはプログラミングにも似ているなと思っていて、それなりにちゃんとドキュメントを書ける人がレビュアーとして存在しないとワークしない。でもこれはそれなりに方法論はあると思っていて、最悪ターゲットと目的さえしっかりしていれば内容はそのつど更新できればそれなりに有効なドキュメントになるのではないかと考えている。どうでもいい話だけどレビュー時にバイクシェッドにならないように気をつける必要があるのもプログラミングに似ている。
そんなわけでいろいろ難しいなと思いながらドキュメントをひたすら書いている日々である。自分の場合英語で書いているというのもあり、よく同僚に文法間違いの指摘とかされて凹む事が多い。第二言語だから仕方ないとはいえちょっと情けなく感じる。あと日本語で書くときと英語で書くときどうも同じようなレベル感で書けない気がしていて結構悩んでいる。そこに言語の差はないgeneralスキルだと言われるのだけど、そんなことはない気がする。気がするだけだけど。
あと、ふと思ったのはドキュメントを書くというタスクにレビューを含むと永遠に作業し続けなくてはならなくて結構辛いのではということ。これはひょっとしたら英語がまずいことを棚に上げたいだけかもしれないのだが、ぶっちゃけドキュメント作成はもうちょっとカジュアルでいいのではなかろうかと思ったりする。全員が関わるフローに関するドキュメントは別かもしれないが。
システム設計の面接試験を読んだ
なんとなく題名に引かれて「システム設計の面接試験」を買って読んでみた。
これはかなりいい本だった。題名にある通り面接試験のための本ではあるのだけど、よくあるWebアプリケーションのシステム設計だったり、レートリミットの設計やキーバリューストアの設計、URL短縮のサービス設計などかなり勉強になるシステム設計の例が出されていて興味深かった。参考文献のURLも豊富に載っているので(唯一の不満点としては書籍の作りとしてページが画像として作られているのでURLは機能していない)気になったところは調べることも可能である。
一応面接試験のケーススタディのようなやり取りも記載されているけど、ここでかわされる質疑応答はそのままシステム設計を煮詰めていくときの良い質問になるので、これからシステムを作ろうという人も参考にできる。設計するとき自分だったらここまで考えるなとか、ここは想定したこともなかったとか、色々勉強になってとてもよい。
この本はあまりWebアプリケーションなどを自分でちゃんと作ったことがない人のためのかなり良い教科書になるように思う。もちろんそれなりに経験を積んだエンジニアが改めて勉強するにも有用だと感じる。ここに書いてあることをだいたい抑えられていたら結構強いWebアプリケーションエンジニアになれるのではないかなと思った。
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