チラシ裏日記上等!!新館

Webアプリケーションエンジニアの雑記帳。映画とかアニメとかの記事も書きます。

キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャーを見た ~MCU全部見る Advent Calendar 2021~

MCU全部見る Advent Calendar 2021 の9日目です。

adventar.org

今回はキャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャーを見ました。

比較的普通寄りのヒーロー大活躍

今回はキャプテン・アメリカが中心の話でした。ニック・フューリーやブラック・ウィドウに新しいヒーローのファルコンなど、比較的普通の人間寄りのヒーロー達が活躍しています。なので戦闘は割と泥臭く、ヒーローものの映画と言うよりは007のようなアクション映画に近い感じでした。

敵もシールドの中に潜んでいたヒドラで、物語序盤は誰が敵で味方か分からない状態でなかなか緊張感があり、今までのマーベル作品とはだいぶ雰囲気がちがう。攻撃法もキャプテン・アメリカの盾を除けば大体銃火器での撃ち合いが中心で敵も味方もバタバタ倒れていく。

今作の見所はキャプテン・アメリカの盾使いのすごさだと思っていて、盾を投げる・盾で殴るは当然として、投げた盾をバウンドさせて敵に当てたり、盾でケーブルを切ったり、盾で鍵を破壊したりと盾の可能性の大きさを知れました。ちょっと笑ったのが、キャプテン・アメリカをホールドアップするとき、銃を捨てろではなく盾を捨てろと敵が迫ったこと。本来防御のための盾はキャプテン・アメリカにとっては武器だからそう呼びかけるのは当然だけどちょっと笑える。

メインの敵役であるウィンター・ソルジャーことバッキーは、キャプテン・アメリカと互角に戦いあうほど強いのでキャプテン対バッキーの戦闘シーンはかなり見応えがありました。物語の終盤で記憶を取り戻したようで、最後にキャプテンを助けてどこかに去りますが、今後また見方として出てくるか的として出てくるか楽しみですね。

シールドが崩壊したり、親友と闘わねばならなかったりとなかなかマーベルヒーロー作品とは思えないほど重い話でした。登場人物にあまり冗談を言うタイプのヒーローがいないというのもこの重さの原因の1つかも知れないですね。トニー・スタークがいたらまた雰囲気が変わるんだろうなと思ったりします。