チラシ裏日記上等!!新館

Webアプリケーションエンジニアの雑記帳。映画とかアニメとかの記事も書きます。

マイティ・ソー/ダーク・ワールドを見た ~MCU全部見る Advent Calendar 2021~

MCU全部見る Advent Calendar 2021 の8日目です。

adventar.org

今回はマイティ・ソー/ダーク・ワールドを見ました。

剣と魔法だけでなく銃も出れば戦闘機も出る

今回はソーの話なのでアスガルドの剣と魔法の世界とたまに地球といった感じですが、剣と魔法の世界観が崩れるほど銃の撃ち合いや戦闘機によるドンパチが多かったですね。敵側のダークエルフは銃で撃ってくるのにアスガルドの戦士たちは剣と盾で応戦してたのがおもしろかった。アスガルドの戦士が飛び道具に対して不利かと思いきや、接近したらめっぽう強い。アスガルドの戦士は銃を使うまでもないんですね。割と飛び道具が多い今回ですが、戦闘機が出たのは笑いました。アスガルドにも対空砲があるし、舟形の戦闘機(?)も迎撃しに行くし一種のスターウォーズ状態。まぁ剣と魔法の世界観っぽいうけど設定的には地球より高度な科学技術があるって話だから当然と言えば当然か。

今回はロキとソーは共闘するのですが、そこに至る過程がロキの複雑な内面を見せていて興味深かったですね。ロキは悪いやつだと思うけど悪いやつなりに深みがあるというか、父親は嫌いだけど母親を慕っている描写があるし、兄のソーに対しても巫山戯て見せているけど尊敬の念があるように見える。かなり複雑なやつです。ソートの共闘も最初は巫山戯ていてどうなることかと思ったけど、見事に息の合った戦いをするしロキもちゃんとソーの意向をちゃんとくんで行動するしと熱くなる展開が多かったです。ロキは今後も活躍するキャラクターだと思うけど、他の作品でどう描写されるか今後が楽しみですしドラマシリーズも俄然見たくなりましたね。

今回の見所は最後の戦闘シーンで、時空がゆがんでいろいろな惑星に移動しながら戦いあうのがおもしろかった。ムジョル二アを放った状態で別の惑星にソーが飛んでしまうと、ソーを探し求めてあらぬ方向へ飛んでいったり、戦いの最中に地下鉄に飛んでしまったソーが道を聞いて地下鉄で移動するシーンがなど戦闘シーンなのにコミカルな表現が多くて楽しかったですね。今回の映画は割とコミカルな表現が多いのが特徴のように思えます。CGとかバリバリ使っていて見所の多いアクション映画ではあるんですがクスリと笑えるところが真面目な戦闘シーンでもけっこうあっておもしろい。

全体的にコミカルなシーンが多くて楽しい一方戦闘シーンもなかなか見応えのあって楽しかったです。キャラクターとしてのソーも個人的には今作でまた魅力が増したと思っていて、マイティ・ソーのシリーズは確かまだ一作有るのでそれも楽しみです。