チラシ裏日記上等!!新館

Webアプリケーションエンジニアの雑記帳。映画とかアニメとかの記事も書きます。

HDMI切替器は電源ありのやつのほうがいい

自分のデスクのPC環境は、仕事用のMacと趣味のWindows/Linux機を一つのモニタに出力するためにHDMI切替器で切り替えを行っている。これは使っているモニタのHDMIが一つがHDMI2.0で他の二つがHDMI1.4、最後の一つがDPという構成なのが原因で、HDMI2.0をMacWindows/Linux機の両方で使いたいというニーズからHDMI切替器で分け合っている。趣味用のWindows/Linux機を優先してHDMI2.0にしようかと最初は考えたのだが、HDMI1.4にMacを接続するとリフレッシュレートが30ヘルツまでしか出ずかなり見づらかったので分け合わなければならなかった。

はじめに使っていたHDMI切替器は安いやつで、電源が必要なくHDMIから給電するタイプだった。

どうでもいい話だが、この切替器は金属のカバーで硬質なものになっていて、箱状の収まりの良いデザインになっており安い割に気に入っていた。

で、この切替器なのだが少々問題があった。たまにブラック・アウトしたり画面がちらつく瞬間が高頻度で発生するのだ。はじめはまぁそういうこともあるかと思ってしのいでいたのだが。タイピングとかしているときにこれが起こるとかなりストレスで、これは買い換えねばならないと決意した。

そこで調べたところ、マイベストの記事にたどり着いた。

https://my-best.com/5245

この記事によると、安定性を求めるなら電源付きのほうが良いという事がわかった。

なので、HDMI切替器をUSBで給電するタイプに交換した。

マイベストのランキング3位のやつである。1週間ぐらい使ってみているが、画面のチラツキやブラックアウトが起きずとても安定している。切り替えもリモコンで操作できるので利便性も高い。性能も価格も悪くないよい製品に出会えたようだ。唯一気に入らない点としては筐体がプラスチック製で前に使っていたものに比べると若干チープなことだけど、そんなに高頻度で目に触れるものでもないので別にそれほど問題にもならないと思う。

とりあえずデスクのディスプレイ周りの問題はこれで解決できた。今回得た教訓としては、本来電源用途でないケーブルから給電される電力だけで動くものは安定しない可能性があるので、ケーブルが邪魔でも電源が別に供給できるものを選んだほうがいいということ。たぶんUSB3でだいたい解決できる問題だと思うけど、すべてのものがUSB3で繋がる世界はもうしばらく先なのでこの教訓はしばらく活かせればと思う。

ちなみに前に使っていたHDMI切替器は机の上に転がしておいてたまにボタンを押したりして遊んでいる。触るとヒヤッとするのも金属の筐体のいいところだと思う。