大谷資料館へ行く
週末宇都宮の友人の家に遊びに行ったとき、宇都宮の観光で大谷資料館へ行ってきた。ちなみに「おおたに」ではなく「おおや」と読む。古くから石材として使われる大谷石をかつて採掘していた場所の深くまで潜ることができ、人の手や機械を使って作った大空間を堪能できる。雰囲気はELDEN RINGの英雄墓のような感じだった。
中は湿気が多いがとても涼しく、夏場に行くととても気持ちの良いところだと思った。湿気で時折水滴が落ちてきてたまにヒットする。割と人気の観光地らしく結構人もいたのだけど、中が相当広いので快適に散策できた。
映画とかイベントでも使われるらしく、その時の写真が展示してあって、勇者ヨシヒコとか翔んで埼玉とか結構知っている作品もここでロケをしていて興味深かった。確かに洞窟とか雰囲気の必要な場面では、かなりの広さもあるので結構効果的に使えそう。
エッセンシャル思考を読む
長い事積読にしてあったエッセンシャル思考を読み終えた。
いろいろ事例を交えて書いてあったが、雑に簡単にまとめると必要な少数なことに集中し、不要なものを捨てよということが書かれていた。少数なことに集中することで成果をあげよというのは、まぁ言われればそのとおりだなと思うのだけど、一番難しいのは不要なものを捨てることだなと思ったりする。
面白かったのは〇〇をすべきと書かれているのではなく、エッセンシャル思考の持ち主はこのように行動しますという事例中心の書き方だったこと。ともすれば結局どうすればいいんだと迷子になる感じもあったけど、伝えたいメッセージとしてはシンプルなのでストーリーで理解させるために事例が書かれているように思えた。
自分はすっと理解できるような感じではなかったけど、何回か読み直して見たいと思った。
土地探し基準ぎめ
いろいろハウスメーカーから話を聞き、どんな条件の土地がいいかぼんやりとわかりかけてきたので、とりあえず言語化して固定しようと思い、奥さんと二人で話し合って譲れない基準を決めていった。
決めた基準は以下
- 土地価格2500万以下
- 徒歩圏内にスーパーがあること
- 日当たりが良いこと
- 広さは32坪以上
- 駅前が栄えていること
- 静かな場所
- 車が出しやすいこと
とりあえず上から優先度が高くなっている。それぞれの項目に係数をつけ、スプレッドシートで計算式を書き、もらった土地の情報をみて満たし度合いをABCでランク付けして計算したところ、概ね納得のランク付けができてきた。
ランク付けしたあと改めて確認して、意外と車が出しやすいことが優先度高かったり、無意識のうちに徒歩15分以内を求めていることがわかったりしたのでその都度調整してスプレッドシートを育て始めている。もらった情報をまえに悩んでいるよりも、数値化したほうが判断がしやすいというのは発見だった。少なくとも議論できる土台になるので、雰囲気で決めるよりはだいぶ脳に負担が少ないような感覚がある。
仕事でもそうだけど何でも数値化するのは議論を空中戦にしないためにも必要なことだと思わされる。数値化できないところがセンスが必要なところなんだろうけど、数字で議論できたあとでセンスを使うのであれば納得感が違う。
家探し土地探しは結構疲れるけど、学ぶことも多いのでいい経験になっている感じがする。