本日がLAPRAS株式会社での最終出社日でした。約二年半在籍し、比較的初期のメンバーとして開発に従事してきました。 節目ということで思い出語りをしていきます。
最終LAPRASスコア
https://lapras.com/public/QFGM5QX
開発メンバーとしての活動
LAPRASでは主にWebアプリケーションエンジニアとして業務を行い、バックエンドはDjango、フロントエンドはVue.jsで開発を行っていました。フロントエンドからバックエンドまで幅広く携わり、たまにインフラも触るといった開発を行ってきました。特にフロントエンドでは業務で初めてVue.jsを使いSPAの開発ができたので、自分のやりたいと思っていた開発ができてとてもうれしかったですね。
スクラム開発業務の他にはフロントエンド開発の責任者的なロールを任せてもらいました。フロントエンド改善委員会を開いてフロントエンド開発の課題に挑戦をさせてもらったり、TypeScriptの導入や設計の見直しなどに取り組みました。力不足もありそのロールを十分に果たせていたかは微妙なところですが、それでもやらせていただけたことによりかなり成長させていただけたと思います。
またユーザー目線での企画提案と実装もやらせてもらい、最終的なリリースも行うことができました。割と利用されそのおかげか登録者数も増えたようでした。小さな機能ではあったのですがそれなりに役立てたのでやってよかったと思います。
組織の文化
組織のメンバーは今まで働いてきたどのチームよりもスマートでした。しっかりと基礎をおさえたスクラムでの開発と、ホラクラシーという組織体制ではっきりした職務。十分な分析をしてから意思決定を行うなど、少人数の組織にしてはやんちゃ度は少なく、平均年齢よりは大人な組織だったと思います。
そんなスマートなメンバーと共に働けたことは、自分にとって得がたい経験でした。時折自分が馬鹿なこと言ってないかと緊張することはありましたが、適度なプレッシャーが自分の背筋を伸ばしてくれていたと思います。
ですが常にプレッシャーがあったかというとそうでもなく、メンバーと昼休みにMagic the Gatheringで遊んだり。期末にはLT大会を行ってお祭り騒ぎをしたり。技術記事を持ち寄ってお話するTech Talkがあったりと遊びもあってとても楽しかったです。
退職にあたって
退職するにあたっては少々悩みましたが、会社の方針と自分の気持ちのすり合わせがうまく行かないなと感じはじめ、だんだんミスマッチ状態になっているということから退職を決断しました。つぎ働く会社もベンチャーで、LAPRASとはまた違った領域でチャレンジングな会社です。LAPRASで得た経験を活かして職務に従事できればと思っています。
Webアプリケーションエンジニアとして前職CrowdWorksでは種をまくことができ、LAPRASでは日光を浴びて成長させてもらったと思っています。次の会社では花を咲かし実をつけられればと思います。
大人の冬休み
次の会社まで2週間ぐらい休みがあります。そのあいだは本を読んだり散歩したりコードを書いたりブログを書いたりしてのんびり過ごしたいと思います。リフレッシュするには十分な時間なのでゆっくり休んで次に備えたいところです。
最後にwishlistを貼っておきます。
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