チラシ裏日記上等!!新館

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骨伝導イヤホン初心者にはおすすめ AfterShokz OpenMove のレビュー

最近骨伝導イヤホンのAfterShokz OpenMoveを使っています。

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初めて骨伝導イヤホンを使いましたが、思った以上に音質がよくて驚きました。良質なイヤホンとして機能する上に耳が塞がらないので周囲の音も聞こえて不測の事態にも対応できて便利です。

買った理由

AfterShokz OpenMoveを買った理由はリモートワーク時のヘッドホン疲れの解消が大きな理由でした。

自分の働いている会社がフルリモート体制になってからミーティングするときはヘッドホンをしていたのですが、自分の持ってるヘッドホンが割と頭を締め付けるタイプで、1日に1~3時間のミーティングだと辛いという問題がありました。ヘッドホンが締め付けるならイヤホンにすればいいとも思ったのですが、これもまた長時間耳に装着していると今度は耳が辛いという問題があり、どうにか解決できないかといろいろ調べた結果AfterShokzに出会えました。

AfterShokzは骨伝導イヤホンということで頭を挟み込むタイプではあるのですが、ヘッドホンよりはおそらく締め付けが強くないだろうし、耳の中に入れないので耳が辛くなることもないと思い買ってみることにしました。

買うにあたってAfterShokzのタイプを調べてたところ、AeroPexというタイプが高性能ではあったのですが18000ほどしてちょっと試すにはちょっと高く、OpenMoveは9000ほどで手が出しやすかったのでOpenMoveの方を買いました。

装着感

実際使ってみて装着感はどうだったかというと、購入したてのときは自分の頭が若干大きめということもあり多少締め付け感を感じていたのですが、しばらく使っていくうちに慣れてきて今では全然締め付けを感じなくなりました。これで締め付けが辛い問題は解決です。

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今までとは異なる音を伝える部分は銅だったかというと、音を伝えるヘッドは耳の前の方に当てるのですが、最初の頃は音が鳴るとくすぐったくて大変でした。ですが音量を調整することで慣れることができました。今ではたまに大きい音が出るとくすぐったく感じますが概ね問題ないです。

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音質

音質のほうはどうかというと、中~高音はかなりはっきりと聞こえてミーティング時の声などは全く問題ありませんでした。骨伝導だとなんとなくぼやけるイメージがありましたが、驚くほどはっきり聞こえてとても良いです。音楽を聴くときも女性ボーカルの曲はかなり聞き心地が良かったです。

一方で低音はそれほど強くは出ず、音楽で低音を聞かせる曲などはいまいちです。これは多くの人がレビューで指摘しているところではありますが、専門家でない自分でもこれはちょっといまいちだなと思うぐらい力不足でした。自分がよく使っているのはAnkerのLiberty Air 2なのですが、カナル型で密閉された状態で聞く低音になれているとちょっと残念に感じるかと思います。

ただ総じてミーティング時に使うには問題ない音質だとは思います。音楽を聴くときも女性ボーカルの曲など中~高音が中心の曲などはかなり良いと思います。自分はミーティングが終わった後に作業するときそのまま音楽を聴いたりしますがこれはこれで悪くないと思いながら使っています。

まとめ

AfterShokz OpenMoveのレビューを書いてみました。締め付けもそれほど強くなく、音質も低音以外はかなり良いのでミーティングやそのあとの作業のBGMを聞くためにずっとつけていられるイヤホンだと思いました。

AfteShokzにはさらにミーティング向けのOpenCommというのが最近出たので、主にミーティングに使用するひとはひょっとしたらこちらの方がいいかもしれません。

こちらはマイクの性能にかなり期待できそうな気がしています。