自分のRuby力ってどんなん?
普段Rubyを使ってお仕事をしているのですが、何となく使えてしまっているというのと、わからなくなったらすぐ調べて解決するというやり方をしているため自分がどれくらいのRuby力があるのかよくわからなくなっていました。それとRailsを使ってWebアプリケーションを作っていてRailsの便利メソッドやら何やらはわかるけど、Ruby自体は全くわかっていないんじゃないかと不安にも思っていました。
そこでちょっとバージョンは古いけど、自分のRuby力の把握と向上のためにRuby技術者認定試験を今回受けてきました。受けたのはとりあえずSIlverです。これが出来るとRubyちょっと出来るといえるんじゃないかと個人的に思いました。
結果
1ヶ月とちょっと勉強をして結果は100点中90点で合格しました。即日に結果が出るのがとても良いです。すぐ結果が出るのはPCを使って試験を行う形式の利点ですね。
一応Rubyを使って仕事をしているんだから、不合格だったら凄く落ち込むだろうなと緊張していましたが、良い成績を残せて良かったです。
落としているところは普段使わないFIleの操作の部分や、正規表現の所でした。正規表現は結構使うのでしっかりと学び直したほうが良さそうです。
勉強方法
行った勉強方法はテキストを読むのと、付属していた問題を解くことと、アプリで問題集があったのでそれをやったことです。
テキストは無難ですが公式のテキストを使用しました。

Ruby技術者認定試験合格教本 Silver/Gold対応 Ruby公式資格教科書
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それとRuby学習のバイブルであるところのパーフェクトRubyも一通り読みました。

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Silverぐらいであれば公式のテキストで十分だったと思います。公式のテキストでもオブジェクトの参照のあたりはとても参考になりました。
公式のテキストについている問題集は最初にまずは解いてみて自分のわかっていないところを浮き彫りにし、そこを重点的に調べたりしてわかっていないところを埋めていきました。最初と確認、最後の詰めで使えます。
アプリの問題集はRuby技術者認定試験のページで紹介されていたのを使いました。
電車の中で使用して勉強できるのでとても便利です。問題を全て表示するのに350円ほどかかるのと、回答が間違っているところが何個かあるので注意が必要ですが、大部分は役に立つので最初から最後まで役に立ちました。
後直前に公式ページにあった模擬問題をやるなどして対策をするなどして本番にのぞみました。
http://www.ruby.or.jp/ja/certification/examination/index.data/exam_prep_jp.pdf
感想
学生以来ちゃんと勉強したのは久しぶりのような気がします。合格して資格が取れたからと行って何か特別なことがあるわけではないのですが、勉強する過程でRubyのよくわかっていないところとかを学ぶことが出来たので有意義でした。
次はもう一つ上のGoldを今年中に取ることを目指して勉強していきたいですね。Goldを取るのは結構難しいのでパーフェクトRubyもそうですが、Effective Ruby とかメタプログラミングRubyとかもちゃんと読み込まないと駄目そうな気がします。Goldも一発で合格できるように頑張りたいところです。

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