チラシ裏日記上等!!新館

Webアプリケーションエンジニアの雑記帳。映画とかアニメとかの記事も書きます。

戦闘シーンが熱い!劇場版艦これを見てきました

劇場版艦これを見にいってきました。SNS等で意外と悪い噂を聞かなかったこともあり、これは期待できるんじゃないかと思って見に行きました。見に行った率直な感想ですが、かなり満足できる映画だったと思います。戦闘シーンも熱く、アニメで動く鳥海や青葉が見れたのは個人的に凄くうれしかったです。

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熱い戦闘シーンと流血表現

戦闘シーンがとにかく熱く、鳥海改二・加古改二・古鷹改二・衣笠・青葉・天龍が序盤めちゃくちゃ活躍していたのが凄く良かったです。砲塔の構え方なんかがアニメで見れたのが個人的にうれしく、青葉の砲塔の構え方は肩に載せるタイプだと知れたのが良かったです。あと、妖精さんが艦娘の肩や砲塔の上にいたりしていろいろ動き回っているのも良かったです。こうやって妖精さんと共同で戦っているんだなと。このあたりも二次創作周りで参考になりそうです。

▲決める加古改二(パンフレット8Pより)。加古は改二になって本当にかっこよくなったなぁ。

戦闘の仕方も夜戦で探照灯照射で狙われたり、照明弾で敵を照らしたりと細かく描写され戦闘の熱さやはらはらさが良く出ていたと思います。

後半の戦いで航空戦もかなり熱く、飛び交う零戦、応戦する敵艦載機、撃墜される零戦、三式弾で落とされる敵艦載機とめまぐるしく動き回り見ていて燃えました。赤城や瑞鶴などの艦娘も空襲を避けながら応戦する姿はテレビシリーズでもそんなになかったと思うのでよかったです。

今回の映画で凄く印象的だったのが流血表現をしっかりとやっていたところで、被弾して傷つく艦娘は結構血を流していました。頭から流していたり、腹部をやられていたりと様々で、戦闘の激しさをこれで良く出せていたと思います。ここまで流血表現があるとは思ってなかったので結構どきどきしながら見ていました。的がやられるところもかなり容赦なく描かれており、直撃を受けて崩壊する深海棲艦なども戦闘の激しさを演出できていたと思います。

この映画はアニメ版で出し切れていなかった戦闘シーンがぎゅっと濃縮されており、とても見応えがありエンタメ作品として凄く良質なものになっていたと思います。

補完された艦娘の出自

今回の映画で艦娘がどう生まれてくるのかが少し語られ、艦娘の謎が少し補完されていたのが面白かったです。艦娘が生まれる前はどうなっていたか、轟沈した艦娘はどうなってしまうのか。艦これのゲームをプレイしている上で語られていない謎の部分が補完されていてよりゲームを楽しめるようになったと思います。

思うに映画版でいろいろやるためにアニメ版があったような印象で、アニメ版で如月が沈んでしまったことや、吹雪がやってきた理由等が語られていないところが映画版に良く生きていました。逆に言えばアニメ版を見ていないとちょっと乗れないかも知れませんね。

まとめ

総じて戦闘シーンに凄く満足感のある映画で、序盤の盛り上がりは半端なかったです。ゲームをやっている人にとっては艦娘が普段どういう風に戦っているのか、妖精さんって何してるの?という疑問に良く答えられていると思いました。二次創作する人はこういう所は凄く参考になるんじゃないかと思います。

アニメシリーズを見ている人は十分に満足することができると思うので是非見ることをオススメしたいです。

あと、暁がわずかにですが活躍してたのが個人的にうれしかったです。探照灯照射して頑張ってた。かわいい。