チラシ裏日記上等!!新館

オタクWebエンジニアの雑記ブログです。本や漫画や映画の感想なんかを主に書いています。最近は勉強会の感想とかも書いています。

立川シネマシティでガールズ&パンツァーを爆音上映で見てきた

立川シネマシティでガルパンとフューリーを爆音上映で見てきた。椅子まで震える爆音ぶりでここで見て本当によかったと思う。

センシャラウンドなる謎の言葉。

立川シネマシティといえば爆音上映が最近有名で、ちょっと前にマッドマックスの爆音上映がなされていたので気になっていた。今回ガルパンが映画化してシネマシティでやると聞いて、速ネットで予約してしまった。ガルパンは以前映画館で先行上映したアンツィオ戦でサラウンドで戦車の駆動音や発砲音を聞くことの価値を知っていたから、爆音上映は行かざるおえない。

以下ネタバレ含む感想。主に興奮したところを中心に書いてみた。

序盤で3分でわかるガールズ&パンツァーの上映があり、何となく雰囲気を伝える。嫁さんと見に来ていたから背景を知らない彼女にガルパンとはなんぞやと言うことが伝わってよかった。たぶんこの映画TVシリーズ見てなくてもいける(はず)。

そして本編。序盤からフルスロットルの戦車戦で本当に楽しかった。どういうわけか聖グロリアーナの戦車がゴルフコースのバンカーで立てこもっていたり、知波単学園九七式中戦車と大洗女学園の戦車が共闘していたりと置いてけぼり感があったが、観客の会話でエキシビジョンマッチと知れて良い流れだったと思う。

センシャラウンドの力もあり序盤の砲撃戦は大迫力の一言で、地面をえぐる砲弾の音や至近弾がかすめたときの風切り音などはまるでその場にいるような雰囲気で凄く興奮した。戦車のエンジン音も椅子を振るわすほどの重低音で触覚まで楽しめた気がする。シネマシティで見て本当によかった。

知波単学園が耐えきれなくなって突撃したところを、グロリアーナの戦車が狙い撃ち包囲網に穴を作って突破する。その流れでプラウダ高校大洗女学園が抑えていたところを突破して合流する。圧倒的な物量のプラウダ高校の戦車のうなりは、やはりセンシャラウンドの効果か臨場感あふれる重低音でロシア戦車の恐ろしさを十分伝えていたと思う。

プラウダ高校が登場したところの見所はなんと言っても新キャラクラーラとノンナのロシア語での会話。個人的にここは凄く推しておきたい。まずクラーラの声優はジェーニャで本物のロシア人。本場ロシア語を日本のアニメで聞けるなんて最高だと思った。そしてノンナ役の上坂すみれは大学でロシア語を専攻しておりこちらもロシア語はいける口。その二人が共演してどういうわけかロシア語で会話するガルパン。素晴らしいの一言だと思う。

そして相変わらず大洗の街をぶっ壊しまくる戦車道はTVシリーズよりも過激になっていた。町中はぼこぼこにする建物は中から爆破四散させる、そしてTVシリーズでも破壊されていた旅館(だったかな?)はTVシリーズよりも派手にぶっ壊されていた。笑ったのがKV-1戦車の発砲で、着弾した建物が中から大爆発を引き起こすなど破壊の限りを尽くしており、これもう武道じゃねぇよ戦争だよと思わずつっこまずにはいられなかった。映画版と言うことだけあって大サービスをした展開でいやがおうにも盛り上がるし、しかもこれ序盤だしともうワクワクしっぱなしだった。

最後のシーンではプラウダ高校のカチューシャがグロリアーナのダージリンをかばって被弾し、その隙をついて西住みほのⅣ号戦車を撃ち抜くという震える展開。TVシリーズのグロリアーナ戦でも大洗女子学園は僅差で負けているので雪辱ならずといったところ。もし次の映画がやるとするのであれば(やってほしいな)是非とも大洗女子学園にグロリアーナを打ち負かしてもらいたい。

他にも序盤での戦車はクルセイダー巡航戦車が快速さを出していて、あんな戦車あるかとニヤニヤしていたら、中に乗っているローズヒップもイケイケな性格で見ていて楽しかった。

中盤は廃校の危機再びとその危機を乗り越えるために生徒会長が奮闘し、大学生選抜チームとの試合で勝ったら存続させるように確約する話。

中盤は序盤のフルスロットル感を下げるためなのかちょっと抑え気味のお話。ただ廃校の危機が再び来たことにより風紀委員のカモさんチームがぐれたり、アリクイさんチームが体を鍛えはじめたりとよくわからないノリが楽しめた。あとサンダース高校のC-5Mで戦車をLAPESで降下させたときは余りのむちゃくちゃブリに震えた。何故そこだけ最新の輸送機をもってくるのかと。

そして中盤の見所はみほがボコられグマボコのボコミュージアムで興奮するところ。TVシリーズですら見られなかったみほの明るい笑顔が見れる。

終盤では大学生選抜チームとの試合。ここもとにかく大音響が戦車戦の迫力を増しており、見ていて興奮しっぱなしだった。

特に頭が悪いのが(良い意味で)カール自走臼砲やT28重戦車など化け物じみた兵器が運用されていたところで、カール自走臼砲なんてもはや戦車じゃなく自走砲だし、T28はまぁ戦車だけど反則だろアレは(良い意味で)。カールの砲撃が悪魔じみていて戦車道っていうかもう戦争状態(これは序盤でもそう思ったが)。爆煙が立ち上る様は恐ろしい物があった。T-28はもうカールほど悪魔じみてはいないものの、あれはかなわんだろうとちょっとした絶望感を味わうのでとても良い味を出していたと思う。

それぞれの攻略法もけっこうな奇策を用いていて、各戦車がそれぞれの持ち味を生かして攻略していたのがおもしろかった。カールの攻略がまさかの空中戦で戦車を飛ばして飛んだ状態で砲の中を攻撃するというエースコンバットのような攻略法でおもしろかった。ギャグ担当の豆戦車も良い味を出していたと思う。T28の攻略は橋の下から撃つというT28にとっては避けようのない攻略法で倒していたのがおもしろかった(そのあと砲撃担当のダージリンはあえなく討ち取られるのもお約束感がある)。正面切ってやり合わず奇策を持って制するのは大洗流といった感じだった。

継続高校のBT-42も良い味を出していて、小回りのきいた攻撃で敵を翻弄し、履帯が壊れても走行し、片方の車輪が壊れてももう片方の車輪でバランスをとりながら攻撃するという不死身っぷり。さすがフィンランド。ただでは倒れない。

最後のセンチュリオンVSティーガー&Ⅳ号もかなり動きが激しくて興奮した。みほ&まほの連係攻撃をするりと抜けていく愛莉寿。トンネルや山を使った立体的な動きにみほの視点のカメラ。音響も凄くてよかったけど、このカメラワークもかなりよかった。最後に空砲でⅣ号戦車をおしだしセンチュリオンに至近弾を食らわして勝負を終える。かなり熱い戦いで一回見ただけでは把握しきれない。何度も見にいって愉しみたい最終決戦だった。

だーっと興奮したところを中心に書いていったけど何となくまとまらないのでこの辺にしておく。あと個人的に推していきたいのがエンディングで出てきたフェリー「さんふらわあ」。大洗から北海道へ行くときによく利用していたフェリーなので内部がアニメで出てきたのがすごくうれしかった。風呂もゲーセンも車庫もまんまそれで昔言ったときの懐かしさを感じた。本当にガルパンスタッフは大洗愛にあふれている。

見てて興奮できるとてもよい映画だった。あと二回ぐらい見に行きたい。