最近fishをやめてzshに再入門しようとしています。
その時zshのpluginの管理に何を使おうかと考えたところ、zplugというのが最近いい感じらしいので使ってみました。実際かなり便利でよいです。
zplugのインストール
zplugはbrewやcurlでできるのですが、そのまま .zshrc
に書くのが便利です。
if [[ ! -d ~/.zplug ]];then git clone https://github.com/zplug/zplug ~/.zplug fi source ~/.zplug/init.zsh
$HOME上に.zplugをgit clone
してきて $HOME/.zplug/init.zsh
を実行しzplug関連の環境変数が定義しそのまま使えるようになります。
こう書いておいたら他のPC上で.zshrcを読み込むだけで環境が構築されるので便利です。
pluginのインストール
pluginは次のように .zshrc
に書くとインストールされ使用できるようになります。
zplug "dracula/zsh", as:theme zplug install zplug load ZSH_THEME="dracula"
これは dracula
のテーマを使用するコードになります。このコードを .zshrc
に書いて読み込むとインストールとテーマの適用が完了します。今回はテーマのpluginの適用でしたが、zpluginコマンドを使用することでpluginをインストールすることができます。
READMEにも書いてあるのですが次のように書くとターミナルの起動時に最新のpluginをチェックしてアップデートできるようになります。
if ! zplug check --verbose; then printf "Install? [y/N]: " if read -q; then echo; zplug install fi fi
ちなみにインストールされたpluginは $HOME/.zplug/repos
以下にインストールされます。
おわり
zplugでpluginの管理はできるようになりました。特に.zshrcを持ってきて読み込むだけですべてが完了するのがいい感じです。多分他のpluginマネージャでもできるのだと思いますが、READMEにそのやり方が書いてあって簡単にできるのが良かったです。
これであとはzshの設定を書いていくだけです。ちまちまと育てていこうと思います。

- 作者: 原田騎郎,吉羽龍太郎,山口陽平,青木雅弥,松下誠太,三宅英明,高橋征義,南川毅文,伊藤直也,海野弘成,高安洋輝,佐藤歩,泉水翔吾,佐藤太一,横江直輔,舘野祐一,橋本翔,渡邊恵太,中島聡,はまちや2,小沢邦雄,長沢智治,WEB+DB PRESS編集部
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