今年は夏のコミケは三日目だけ参加する。一日目二日目は行かないことにした。
去年は社会人パワーで参加し、持てる財力の限界まで使って楽しんだものだが、今年は少々そういう気がおきず、一日目二日目は行かずに三日目に友人(@hennnojou)のサークルの手伝いをしに行くことにした。正直な話友人の手伝いがなければ三日目にも行っていなかったと思う。ちなみに彼のサークルは「終わり無き四月馬鹿」というサークルで三日目の東ハ-33aで出展している。主に切り絵(2013/08/11 22:43 訂正)小説&切り絵を中心に活動しているサークルです。
今年のコミケにそれほど乗り気ではないという理由は、出展側で参加していないということもあるし、単に元気が出ないということもある。コミケは楽しいイベントだが体力・精神ともども正常でないと少々つらいイベントだ。そのうち体力も精神も割と削られ気味なので勇んで参加しようというきにならないというわけです。
あと、なんとなくその手のイベントの楽しさは魔法みたいなもので、それが溶けると「あれ?なにしてるんだ自分?」と我に返ることもある。なんでこんなにお金出して薄い本買ってるんだろうと我に返るとなんだかぽっかりとした穴が開いていく気力が萎えていく。大学生の頃ほどコミケにそれほど魅力を感じなくなってしまったのだ。友人はそれを斑目病とよんでいた。
斑目とは言わずと知れたげんしけんの登場キャラクターで、彼も社会人になったあとコミケへの情熱が大学生の時ほどないということを語っていたりする(とはいえ根っからのオタクであるのでエロゲは欠かせない様だが)。
げんしけんの斑目は新刊で結構面白いことになっているので読んだことない人は一巻から買って読むといいと思います。
- 作者: 木尾士目
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/06/21
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (54件) を見る
まぁ今年のコミケはあまり乗り気でないとは言ったものの、友人の手伝いで一度ビックサイトの中に入ってしまえばイベントの熱にやられてハッスルしてしまうんでしょうけどね。やっぱりイベントは楽しいものですから。
まぁ次のイベントは出展側に出られるように祈りつつ申し込みをしようかと思います。