忙しくてだいぶサボってしまった。今週から再開。
家探しすすむ
最近は毎週ハウスメーカーの話を聞きに行っている。最近はだいぶ具体的に話がすすんできていて、土地の提案とそこにもし家を建てるとしたらどんな感じで、費用はどれぐらいかかるかという話をしてくれるハウスメーカーもあったりした。
土地探しは結構難しくて、どこも一長一短ある。よく言われるのは100%希望にそった土地はでてこないというもので、出てきた中で自分なりに採点してその中でも上位の物を選ぶしかないとのこと。いいなと思ったところは駅から離れていたり、駅から近かったとしても高かったりと、うまいことバランスがとれているのが興味深かった。割と希望に近い土地が安めであったりすることもあったけど、よくよく聞いてみるとそこの土地の中では割高だったりしているなど、自分が調べるだけじゃ分からない情報がハウスメーカーの営業さんから出てくるのも勉強になった。
肌感として土地に関しては自分たちの中で軸ができつつあるのを感じる。その軸をもう少し言語化して、採点できるスプレッドシートを作って判断すると良いとのことだったので、そこと照らし合わせて土地を採点するシステムを構築するのが最近の宿題になっている。これができたらいい土地の情報が出たらそれに当てはめて考えられるといい感じになるはずである。
まだ悩むポイントとしてはハウスメーカー選びで、まだ3つの中で悩んでいる。そこもやはり自分たちが何を大事にしているかを言語化して、そこでバランスをとって決断するのがいいんだと思う。多分9月中に決める事になると思うけど、しばらくまだ迷うことになるんだろうなと思っている。
大きい買い物なだけにかなり長丁場で、結構しんどい。建て売りだったらもっと楽だったかなと思ったりする。しかしもうはじめてしまったのでこれで最後まで走るしかない。大変だー。
コミケに行ってきた
例によってコミケに行ってきた。
毎年暑さが厳しくなってくるので、今年もキツいんだろうなと思ったけど、やっぱりキツかった。配置された場所が割と内側で、風とか入らないから暑さと湿気がやばかった。新しい東7ホールはめちゃくちゃ快適だったので、そっちに配置されるジャンルで出すのが正解なんだろうなと思ったりする。自分のジャンルはまぁ配置されないだろうなと思ったりするのだけど。年々キツくなってくるので来年はどうなるのか心配である。
まぁそれでもブースに待機しているときが辛いのだけど、買い物に行ってるときはアドレナリンが出たり、動くことで風を受けられるのか辛くはなかった。今年は外で並ぶようなサークルはあまり巡らなかったので、日光でやられることも少なかった。一般参加の待機列や、大手の外で長時間ならばされるようなやつはちょっと最近はもう耐えられる自信は無い。並んでしまえば案外大丈夫かもしれないけど。
最近読んだ本など
最近読んだ本とか漫画をざっと紹介。
バッタを倒すぜアフリカで
前作も読んでいて、その語り口と研究対象であるバッタの生態の解説のギャップがおもしろかったのだけど、今回も同じくおもしろかった。
この本を読んでいると、好きな事を突き詰めれば大きな花を咲かすこともある(それなりに苦労するが)ということを感じさせられる。ただ好きなだけでなく、その対象を深く愛しかつ真摯に向き合うというとても難しいことをしないとたどり着けない領域ではあると思うが、本気になって突き詰めればなんとかなってしまうんだなと感心する。もちろん本に書かれていない辛いことの方が多いのだろうけど。
誰にでもできることではないと思うだけに、この作者は本当に偉大だなと思わされる。次の本があるかどうかは知らないけど、出たらまた買って読むと思う。
世界は経営でできている
日常のいろいろなことに経営概念を適用して考えるエッセイ集。基本的には究極の目的は何か、そしてその目的を達成するための手段は何かを考え続けるのが大事で、それが経営の概念ということらしい。その経営概念を日常のいろいろな物事に適用しておもしろく考えていて、読んでいてふふっと笑ってしまうことが多かった。
ただ、最初のうちはおもしろく読めていたのだけど、後半だいぶこのノリに食傷気味になってしまい、後半はパラパラと読み飛ばした。なんとなくおもしろいことを言おうとしているんだろうなと言う作者の意図が透けて見えてしまうような感じがして段々とつまらなくなる。ただ言っていることはもっともで、究極の目的を忘れないようにし、その目的に最適な手段を選んでいきましょうねという事は理解できた。
おもしろかったとは思うけど、人によっては嫌いなノリかも知れない。
新九郎奔る
ずっと追っているゆうきまさみの歴史漫画。北条早雲の若いときの話。今回は今川家のお家騒動が終結し、新九郎が京に戻って終わる。長いこと読んでいるけど、新九郎が政治や戦にどんどん慣れていっているのを感じる。室町幕府もだいぶガタガタで戦国の雰囲気が段々と近づいているし、これからどう戦国時代に突入していくのか楽しみである。
なんだかんだで17巻とけっこうな巻数になっている。まだまだ終わりそうな気配はないのでこれからも楽しみ。