チラシ裏日記上等!!新館

Webアプリケーションエンジニアの雑記帳。映画とかアニメとかの記事も書きます。

初めての胃カメラ

少し前から胃が痛くなることがあり、空腹や飲酒後にとくに起こることから何らかの異常が胃に起きているだろうなと薄々感じていた。

そんなことを親と話していたら、検査したほうがいいんじゃないかと言われ、今回始めて胃カメラに挑戦してみることになった。

いや、本当は胃カメラをやるつもりはなかった。ちょっと胃腸科に行って血液検査やらナンやらで調べてもらって薬をもらおうという魂胆だった。そしたら診察の流れで胃カメラだったら原因はっきりするんでちょっとやってみますかと言われ、年齢的にもやってみたほうが安心するんでなどと言われ、あれよあれよと翌日に胃カメラの予約を取ってしまった。断れない性格が裏目に出た結果である。まぁいずれはやる必要があることだし、経験するには早いに越したことがないわけだけど

結果的にやってみてよかった。よく胃カメラは辛いとか苦しいとかいわれていてやる前は結構不安だったのだけど、全く辛くも苦しくもなかった。正直な話拍子抜けしてしまった。もし辛いとか苦しいとかいう噂で怖がっている人が近くにいたら、ぜひともそんなことはないちゃんと選べばほとんど苦しむことなく胃の不安をはっきりさせることができると教えたくなる。

そんなことで世の不安がっている人のために2023年最新の胃カメラ事情について体験談を書いてみようと思う。

一応免責。これはあくまで私の体験談なのでこれを読んで胃カメラやって苦しい思いをしたという人がいても責任は取れないのであしからず。でもちゃんと鎮静剤使ってやるタイプの胃カメラだったらほとんど苦しむことはないと思うのでやってみたほうがいいと思う。苦しい思いをもししちゃったらごめんね。

胃カメラ当日の手順

まず胃腸科にお世話になる前に事前にいろいろ調べた。調べる段階では胃カメラを本気でやりたいとは思ってなかったけど、一応やる場合に備えてどういう感じで胃カメラをやるのか調べた。鎮静剤を使って苦しくないという情報があったのでとりあえず大丈夫だろうと思って医者を決めた。

検査当日朝

胃カメラ当日は絶食。朝ごはんは食べれないので可能であれば午前中のほうがいいかも。ご飯は食べれなくても水とかお茶とかは飲めるのでそれで気を紛らわすと良い。

自分の場合は午後2時からだったのでわりと限界が近かった。おなかが減ったというより胃が痛くなった。こればかりは患っているので仕方がない。

胃カメラ実行前

胃カメラ実行前は胃の泡を消す薬なるものを飲むことになった。塩辛さが増した甘くないソルティライチのような薬で一気に飲むのは難しい。でも不味くて飲めないというほどでもない。

そのあと鎮静剤を検査中に注入するための点滴の針を刺した。この検査中三番目に辛い瞬間だったと思う。でもこれは看護師さんの腕によって変わる。

胃カメラ実行

そのあと少し待って検査室に通された。

ベッドに横になり、まず喉に麻酔を施すことになった。これが二番目に辛い瞬間。上を向いて苦い薬をまず喉に貯め、10秒ぐらい維持する。その後飲み込むのだけど苦い薬を喉にため続けるというのは結構たいへん。麻酔はすぐに効き喉の感覚がないという不思議ない体験をすることになる。

次に体ごと横にさせられ、鎮静剤の注入を行う。これが一番辛かった。やはり静脈に異物を注入すると痛い。じくじくした痛みが続き、それになれる頃にボーっとし始める。鎮静剤とは言うが一体何を注入されるたのか気になる。

鎮静剤後はマウスピースをつけ、目をつぶって鼻で呼吸をするように言われ、呼吸を整えて胃カメラの挿入を待った。そして挿入がいつ始まるのか今か今かと待っているあいだに検査が終了した。

いつ入れられたのかさっぱり分からなかった。多分喉の麻酔で完全に感覚がなくなっているのと、鎮静剤でぼんやりしていたからかと思う。とにかく何も感じることなく検査は終了した。辛いとか苦しいというのは昔はそうだったかもしれないけど、令和の胃カメラは全然辛くない。

検査終了後

検査終了後は鎮静剤の効果が切れるまで横になる。横になっているあいだ妙におならがしたくなるが、これは胃カメラ中に空気をいれて胃を膨らませているのでその影響。おならしていいと看護師さんに言われるので気にせず出した方がいい。むしろ出さないとお腹が痛くなる。

鎮静剤の効果が切れたらその後は診察結果を聞くことになる。胃カメラで撮った写真をもとに診察結果を聞く。僕の場合は胃と食道の境目あたりがびらん状になっていて、それは逆流性食道炎の症状とのこと。あと小さめのポリープがあり、それは別に気にするほどではないそうな。もし要検査なポリープだったら検体を採取して検査するらしいけど、自分はその必要はなかった。このときの写真は結構鮮明で、これなら何か問題があったらすぐわかるなと妙に感心した。

検査前と診察結果を聞くのを含めて大体2時間ほどだった。

まとめ

とまぁこんな感じでそれほど辛くなく初めての胃カメラを終えることができた。辛くないし診察結果ははっきりするので、胃に不安を感じているならさっさとやってしまうのがいいと思う。自分は逆流性食道炎ということで胃液を抑える薬を処方され今回は終了ということになった。検査前は大きな問題があったらどうしようと怯えていたけど、写真ではっきりしたので安心した。しばらくは薬を飲みつつ胃をいたわっていこうと思う。

最近はてなブログで有料記事が作れるということなので、おまけで胃カメラの写真を有料部分で公開してみる。もし興味ある人がいれば買ってみてね。

胃カメラで撮った実際の写真

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