北海道旅行記2回目。支笏湖の後は登別の水族館と白老のウポポイに行きました。
登別マリンパークニクス
登別にはマリンパークニクスという水族館に行きました。この水族館は城みたいな建物の中にあって独特でした。
いい感じの城ですが中身は水族館です。意外と中は詰まっていないというか、空間が広かったですね。
水族館内には触れる水槽があってカブトガニとエイに触れるのが驚きでした。カブトガニは毛が生えていて意外となめらかで、エイはつるつるのこんにゃくを触っているような感覚でした。カブトガニもエイもめったに触れる生き物ではないのでいい体験をしたと思います。
他展示されている魚はクマノミだったりナンヨウハギだったり定番なのですが、オオカミウオが見れたのがけっこう驚きでした。オオカミウオはアイヌ語でチップカムイとよばれ、魚のカムイだということが解説に書かれていました。北海道ならではの解説ですね。
触れる水槽も楽しかったですし、展示もけっこう量が多くなかなか楽しい水族館でした。特にエイに触れたのが個人的に良かったですね。
白老ウポポイ
白老にはアイヌ文化を解説展示しているウポポイに行きました。
あいにく当日は雨だったのであまり散策はできなかったのですが、博物館の他にはアイヌの伝統的なコタンや植物の展示、ポロト湖の風景など見所は多かったです。
博物館はアイヌ文化についての様々な展示があって興味深かったです。一応写真を撮ることはできたのですが、何となく撮り忘れてしまい博物館の写真は一切ありません。民族衣装ぐらい撮っておけば良かったと少し後悔してます。
雨に煙るポロト湖はこれはこれで雰囲気があってよかったですね。
アイヌのチセが並ぶコタン。チセの中には入ることができて、時間によっては催し物が行われています。
割と北海道の中でもマイナーどころを巡りました。
登別に行って温泉に入らず水族館に行ったり、白老でアイヌ文化の博物館を見に行ったりと割と北海道旅行をする中ではマイナーなところを巡りました。登別マリンパークニクスは実は子供の時に行ったことあるらしいのですが、完全に忘れていたので凄く楽しめました。ウポポイは雨でなかったらもう少し長居したのですが、アイヌについて学べたので良かったです。