チラシ裏日記上等!!新館

Webアプリケーションエンジニアの雑記帳。映画とかアニメとかの記事も書きます。

34歳になってました

ついこのあいだ34歳になりました。エンジニアの定年まであと1年です。怖さしかない。

33歳の自分との差分を見てみると、なんとなくチームのマネジメント寄りにキャリアの差分ができてきています。転職して現場が変わりかなり現場がやばい状況だという認識し、それを変えようと奮起した結果なので状況がそうさせた感はありますが、これはこれで自分のためになってる気がするのでまぁよしといった感じ。多少迷いましたが。

チームのマネジメント業をしているときのベースが、前職前々職で当たり前だったことや良かったことを元にしているので体系だてた知識ベースではないのですが、それでもなんとかうまく成果が出せたのでチョットだけ自信も付きました。自分でも案外こういうことができるんだと思うことができたのは収穫でした。自分のキャリアの幅が広がった感じです。

それでもマネジメント一本で行くかというとそうでもないかなと思っていて、やはりソフトウェアエンジニアとしてコードを書くことを仕事の中心に置きたいのでそこはうまくバランスをとっていきたいですね。今は現場がマネジメント的な役割を求められているのでそっちの比重が大きいですがテックリードとしてテックなこともちゃんとカバーしていきたいです。

会社でやってることに関しては会社のエンジニアブログにも書きました。

kaminashi-developer.hatenablog.jp

テックリードとは名乗っているものの、エンジニアリングマネージャとテックリードの二足のわらじでそこそこ大変です。特に最近は採用周りが大変だなと感じています。採用周りに関わっているのも33歳のときの自分との差分で大きなところですね。

他の差分を考えてみてみると、エンジニア組織だけでなく越境して社長とか偉い人と話して組織の状態を良くしようと動いたり、インフラ周りに人が足りてないのでそのあたりを埋めにいったりと、当初33歳のときに考えていたエンジニア像とはだいぶ違う動きをしています。自分の中長期的なキャリアをちゃんと考えることに意味がないとは思わないものの、こういうことがあると状況によって変わるから考えたことに固執することはないんだろうなと思います。

そして何となくここ最近の動きでわかってきたのは、自分はどこか特定のところを情熱を持ってやりたいというよりは、現在の組織で足りてないところを埋めに行く動きがしっくりきているなということ。組織の都合でいいように使われてしまうような気がしてあまりいい傾向ではないなと思うのですが、ベンチャーとか人的資源が足りてない組織ではうまく動けるかなとぼんやりと思っています。そういった意味でもサーバントリーダーシップ的なリーダー業は性に合ってるのかも知れません。

そういえば33歳のときのブログでこうも書いていました。

来年34歳になって33歳と何が変わるのか。仕様策定余裕だわ〜って言えるようになると最高ですね。

www.chirashiura.com

仕様策定や設計についてはテックリード的に関わっていく機会がこれからあるので、前職で失敗したことを踏まえてうまくやっていきたいところです。

さて来年もまた全然違うことをやってるかも知れないですが、とりあえず今の組織を良くしていく動きをしばらくは続けていくことになるんじゃないかと思います。願わくはもう少し技術的に成長できることもしたいところです。