チラシ裏日記上等!!新館

Webアプリケーションエンジニアの雑記帳。映画とかアニメとかの記事も書きます。

怖い絵展に行ってきました

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ずっと気になっていた怖い絵展に行ってきました。何気に上野の森美術館は初めて行くかも知れません。上野は美術館とか博物館とかいっぱいあるけど、行ったことあるところは結構限定的だったと気づきました。もっといろいろ手を出していきたいところです。

怖い絵展の入り口にある代表的な絵画
代表的な絵画が何枚か看板になっている

怖い絵と出会い

怖い絵は単行本が出たときに読みました。読んだあと西洋美術への興味が自分の中で芽生えたので印象的な本でした。絵の背景になる知識の解説とどうして怖いのかの説明などが書かれており、読む前に見た絵の印象と、読んだあともう一度見た絵の印象はだいぶ違ったものに感じたのが当時は驚きでした。

怖い絵 (角川文庫)

怖い絵 (角川文庫)

そんな怖い絵をテーマにした展覧会が上野でやると知ったのが半年ぐらい前です。今か今かと待ちわびてようやく上野で展覧会が開催され今回行くことが出来たわけです。閉会ギリギリになってしまいましたがいけて良かったです。

凄く並びました

会場にたどり着いたのは大体3時ぐらいだったと思いますが、すでに長蛇の列が出来ていて110分待ちの状態でした。当日券を買うためのブースもありましたが、そこも運が悪ければ少し並ぶことになりそうな感じでした。自分は当日券をローソンのロッピーで買ったのでそのまま並ぶことが出来たので良かったです。季節柄並んでいる間とても寒いので、防寒対策はしっかりしたほうが良いです。特にカイロは持って行った方が良いと思いました。

並んでいる間客層を何となく見ていましたが、幅広い年代の方が見に来ているようで、特にこの層が厚いとかそういうのはなかったです。印象的だったのは女子高生が制服のままチケットを買って並んでいるのを見たぐらいでした。近くの学校なのか電車をのってやってきたのかは知りませんが、こういう若いときに美術に関心があるのって良いなと思いました。当時の自分を振り返るとゲームばかりしていたように思えます。

音声ガイドで聞きながら見る

今回は音声ガイドで解説を聞きながら鑑賞をしました。音声ガイドは1つ500円ほどなのでリーズナブルです。特に理由がなければ解説を聞きながら見るのがお薦めです。鑑賞のポイントを聞きながら絵画を見るといろいろ勉強になって良いです。特に絵の題材になっている神話などのストーリーは知らない人にとってはとても助けになります。

オデュッセウスとセイレーン」ではどうしてオデュッセウスだけ耳栓をしてなかったのか、「そして妖精達は服を持って逃げた」ではチャールズ・シムズがこの絵を描いたときどのような背景だったのか、「ビール街とジン横丁」ではジン横丁でひどい状態の人々の解説などを聞くことが出来ました。そういった知識を耳で聞いて絵を目で鑑賞すると一層絵を愉しむことが出来るような気がします。怖い絵なので怖い背景なのですが、一枚の絵でぞっとさせてくれるというのは面白い体験だと思いました。

レディ・ジェーン・グレイの処刑

今回の展覧会では「レディ・ジェーン・グレイの処刑」が一番注目された絵でした。絵としてはかなり大きく、絵の前に10人ぐらい並んで見ることができるぐらい幅がありました。

レディ・ジェーン・グレイの処刑 - Google 検索

悲劇的な絵なので処刑されるジェーン・グレイが痛ましいのもありますが、次女の悲嘆に暮れた顔も印象的でした。まるで写真のような絵というと絵に対して失礼な気もしますが、まるでそこにいるかのような雰囲気で王女が処刑されていることを嘆くのが伝わってくるようでした。

やはり実物の絵を見ると、改めて人がここまで心に訴えてくる絵を描けるのだと感動しました。絵の具と筆でここまで描けるのだと。美術館に行くとそういった本物の感情が味わえるので良いですね。

ミュージアムショップ

良い展覧会に行くと図録は欲しくなります。図録はひょっとしたらなくなっているんじゃないかと危惧しましたが、全然問題なく買うことが出来ました。名画が一覧できて2500円ってかなり破格だと思います。はたして利益が出るのだろうか?

ミュージアムショップでは図録の他にも展示されて絵画のポストカードや、ブックカバーやパッケージに絵が印刷されたお菓子を買うことが出来ました。

図録の他にブックカバーやお菓子、ポストカードを買いました
図録の他にブックカバーやお菓子、ポストカードを買いました

個人的に黒いムンクキャラメルはお気に入りで、中身を食べ終わった後でもこの箱は大事に取っておきたくなります。

ムンクの絵は何枚かあったけど叫びはなかった。何故パッケージに?
ムンクの絵は何枚かあったけど叫びはなかった。何故パッケージに?

ブックカバーもこれ使う機会あるのか?って思いますが、「レディ・ジェーン・グレイの処刑」の柄を買いました。他にも「オデュッセウスに杯を差し出すキルケー」や「オデュッセウスとセイレーン」の柄のブックカバーもありました。どちらにせよ外では使いづらい柄です。文庫カバーだけでなく、文庫サイズのノートが入っているので何か美術に関するテーマの一冊にしても良さそうですね。

外では使いづらいブックカバーだと思う
外では使いづらいブックカバーだと思う

展覧会に行くと気に入った絵のポストカードはつい買ってしまいます。いい感じのポストカードサイズの額縁を買って飾りたいですね。

ポストカードはつい集めてしまいます
ポストカードはつい集めてしまいます

まとめ

怖い絵展はいろいろ背景を知ることで美術がもっと楽しめると言うことを教えてくれる展覧会だったように思えます。神話や歴史上の人物の背景、作家の当時置かれていた状況、それら全てを知った上で新たに絵画を見ると、難しいと思いがちな西洋絵画も良く鑑賞できるような気がします。今回上野で鑑賞することが出来てとても満足しました。また似たようなテーマでやってくれるとうれしいですね。