チラシ裏日記上等!!新館

Webアプリケーションエンジニアの雑記帳。映画とかアニメとかの記事も書きます。

ボードゲームをやってきた 盗賊市場・Not My Fault! ~俺のせいじゃない!~・Ponzi Scheme

ボードゲームを久しぶりにプレイしてきました。やってきたゲームは盗賊市場・Not My Fault!・Ponzi Schemeの三つです。ノリで出来るのがNot My Fault! ぐらいで結構疲れました。頭を使うゲームは疲れますが楽しいです。負けるとしんどいですが。

盗賊市場

盗賊市場 完全日本語版

盗賊市場 完全日本語版

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盗賊市場は特殊なサイコロを振って出た目を好きな分だけとり、それを使って手札を強くしていき、最終的に勝利点を稼ぐゲームでした。

出た目を好きな分だけ取ったとしても、他の人の取った分を横取りできたりするので、良いサイコロも奪われる可能性があるという割と油断できない仕様でした。そこで日和っていらないサイコロをとってもしょうがないのでバランス感覚が問われます。

このゲームの特徴的なところはカードの説明が記号で説明されており、その記号のカンニングペーパーを見ながら効果を調べるところで、初見だと割と混乱します。

初見殺し的なところがあるゲームなので、経験者と未経験者では圧倒的に経験者が強いです。最初の1ゲーム目である程度つかんで勝負は2ゲーム目以降といった感じでした。それでも今回はぼろ負けしましたが・・・。

Not My Fault!

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このゲームは自分の取ったカードと場に出たカードの合計値を申告していき、申告通りじゃないと判断したら「監査!」と叫び場に出たカードの合計値を計算し、申告より低かったら監査成功で相手にレッドカードをわたし、高かったら監査失敗でレッドカードを貰い、最終的にレッドカードを2枚貰った人が負けるという、一人負けさせるゲームです。

自分の手番で数値が0のカードを引いたとき、いかにもっともらしい嘘の値を申告するかが鍵で、場に出たカードの期待値などを考えながらプレイするのが楽しかったです。

テンポもかなり速く、3人でやると割とあっという間でした。

Ponzi Scheme

Ponzi Scheme Board Game

Ponzi Scheme Board Game

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このゲームは勝利点とお金を手に入れていき、利息の返還でいかに破綻せず運用し勝利点を稼いでいくかが難しいゲームでした。

一番面白いところは交渉のところで、自分で付属のお財布にお金をつめ、欲しい勝利点を持っているプレーヤに交渉を持ちかけるところがスリルがあっておもしろかったです。この交渉は相場観をつかむところが味噌で、交渉が嫌で先延ばしにしていると相場観がつかめず最終的にカモにされてしまいます。最初のほうでなんどか交渉して相場観をつかみ終盤の交渉でいかに立ち回るかが面白いところです。

お金を手に入れすぎても勝利点が稼げず、勝利点を稼ぎすぎると利息の返済が追っつかず破綻してしまう。勝利点とお金のバランスがとても難しいゲームで常に数字に頭を悩ませるシビアなゲームでした。

交渉するのが面白くつい何回もやってしまうのですが重めのゲームなのでやっていて時間があっという間にたってしまったのが印象的でした。

まとめ

今回はPonzi Schemeが本当に面白く中毒性がありました。やはり交渉のときに予想外の値段を提示されたときに受けるか受けないかをぐっと悩むところがこのゲームの面白いところだと思います。後半になっていくにつれ勝利よりも生き残ることに意識が向いてしまい、そうなると勝利が遠のくと言うことが良くありました。このゲームに限ったことではないのですが、守りに入っては負けないかも知れませんが勝ちもしないですね。肝に銘じておきたいところです。

Not My Fault!も軽く何回も出来るので気軽な場での遊びではかなり盛り上がると思います。お酒飲みながらやるといい感じに馬鹿になって楽しくなりそうですね。レッドカードになってしまった後、ひょっとして次のカードを引いていたら良いプレイが出来たんじゃないか?と答え合わせをするのも楽しいゲームでした。

今日はそんな感じで楽しみました。ボードゲームは本当に楽しいですね。特に交渉系は負けると辛いですがやみつきになります。