入社式がなにげに４月２日だったので、今日で社会人二年目になります。
入社する前は夢や希望と若干の不安があったのを思い出します。今となっては夢や希望は磨り減り不安の占める割合が大きくなってしまいました。きっとこれが大人になるということなのでしょう。大人になんてなりとうなかった・・・。
で、今日はじめて新人さんの顔を拝見しました。優秀そうな人ばかりで早くも足場がぐらつき始めて怖いです。二ヶ月後・・・新人さんが研修を終えるとき、そこが運命の分かれ目となるのでしょうね。
今思えば研修は楽しかった。結構やってる当時は大変だったけど、自分達で発案したもののブラッシュアップやひたすら作り上げていく工程なんかは今思い出してもとてもいい研修だったと思う。問題なのはその研修の時のやり方と、仕事のやり方が全く違うということですかね。まぁある程度は覚悟してたんだけどここまでギャップが有るとは正直思わなかった。まぁ部署にもよるんでしょうけどね。
目を輝かしていながらも少し不安の入り混じった新人さんたちがこの先どういうものを研修で作り、そして仕事とのギャップにどう苦しむのか、上司との折り合いや周りの優秀な同期たちへのコンプレックスをどう克服していくのか。まだ働き始めて１年しか立っていないけど、新人さん達が研修を得たあとで配属されるのが楽しみなのでした。
１年しか違わなかったら先輩って感じじゃないけど、この１年ですり減らしながらも得たものは一応はある。もし落ち込んでたら慰める程度のことをしてあげられるといいなと思ってたりします。特にうちの部署に来るであろう人は大変だろうから。
新人さんが配属されたら心のなかでそっと思っておこう。
「地獄へようこそ」
