前回ガンイージの素組を行いました。今回はディティールアップとかちょっと頑張りたいので、まずは継ぎ目消しあたりをちゃんとやろうかと思います。
継ぎ目消しの手法
継ぎ目消しの手法は色々あると思いますが、自分が知っているのは2つの手法です
- アロンアルファを流し込んで固まってからヤスリがけ
- プラ用セメントを使ってパーツを貼り合わせてからヤスリがけ
今回はプラ用セメントを使って継ぎ目消しをしたいと思います。
ガンイージの継ぎ目消しが必要なパーツ
素組みしたガンイージを一度ばらして継ぎ目消しが必要なパーツを洗い出します。
頭・胸・足x2・前腕x2・ビームバズーカの7つが継ぎ目消しが必要なパーツのようでした。このシリーズは簡単に組めることが売りなのではめ込む必要のあるパーツも少なくて助かります。ちょっと頑張り始める題材としてはとても適していますね。
パーツをばらして改めて接着する
パーツをばらして接着する作業に入ります。一度はめ込んだパーツをバラすのは地味に大変でした。バラし方としてはデザインナイフをつなぎ目に差し込んでゆっくりバラす方法をとりました。
一度はめ込んでから外すのはパーツを傷つける行為なのであまりやりたくないところです。でも一度素組みをして観察したいという気持ちもあるので、そうなるとパーツを外しやすく加工するのが得策でしょう。今回は面倒でやらなかったのですが、以下の写真のようにピンを短くして斜めに切ることでパーツを外しやすくすることができます。
パーツを外して加工を施し、接着面にプラ用セメントを塗り接着しました。プラ用セメントはプラを溶かして接着するという特徴があるため、接着したパーツとパーツの間に溶けたプラスチックがはみ出ます。これがちゃんとはみ出ないとうまく密着できていないことになるのでしっかりと確認したいところです。
プラ用セメントは接着してプラが硬化するまで割りと時間がかかります。調べてみた所4日ぐらいは待つ必要があるとか。今回はのんびり作りたいのでぜんぜん大丈夫ですが、すぐ作りたい場合はアロンアルファ流し込みの手法で継ぎ目消しをするほうが良いかもしれません。
全部接着した
細かい作業をこなしすべて接着を完了しました。あとは硬化するのを待つばかりです。のんびり待って来週の土曜日辺りに作業が進められると良いです。
次の工程
次の工程ははみ出て硬化したプラスチックをヤスリがけしてならしていきます。それまでに紙やすりを揃えていくことにします。