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チラシ裏日記上等!!新館

オタクWebエンジニアの雑記ブログです。本や漫画や映画の感想なんかを主に書いています。最近は勉強会の感想とかも書いています。

ゴースト・イン・ザ・シェルを見に行ってきました

ハリウッド版攻殻機動隊。ゴースト・イン・ザ・シェルを見に行ってきました。

攻殻機動隊は原作も押井守の映画版も STAND ALONE COMPLEX も ARISE も好きなので、ハリウッド版はちょっと心配ではあるものの楽しみにしていました。見に行ったところ、押井守版へのリスペクトが多く見られるしちゃんと面白くまとめてある映画になってるかなといった感じでした。

あと、この映画で初めてIMAXを体験したのですが今までの映画体験とは違う臨場感を得られてとても良かったです。

以下感想文。

義体製造工程とかバセットハウンドとか押井守へのリスペクトがあふれている

冒頭の義体の製造シーンは押井守GHOST IN THE SHELLの冒頭と同じで、少し今風にしているモノの製造の工程はいっしょで個人的にぐっときました。フルCGでやると全体的にきれいめで出来るのが面白いですね。IMAXでみたので水中の粒子や剥がれたコーティングなんかが手前で舞っていたりして凄かったです。

押井版ファンとしてにやりとするのはバトーバセットハウンドと戯れるシーンがあると言うこと。バセットハウンドを見た瞬間、本当に好きな人が作ってるんだなと感心しました。

他にも浅瀬での格闘シーンで光学迷彩が綺麗だったり、トグサがマテバっぽいマグナムを使っていたり、最後の多脚戦車は押井版のそれと同じだったりと押井版への愛を感じました。

内容はうまくまとまってるかなという感じ

ハリウッド版を作るに当たって押井版と同じにするわけにはいかないということからか、内容わりとオリジナルで作ってる感じがしました。話的にはちゃんとまとまっていて最後も綺麗に納めていて映画として完成度は高かったと思います。でもまぁよくあるハリウッド映画感のある話でそれほど目新しい感じはしませんでした。よくある主人公達VS悪い企業っていう構図が基本にある感じでした。ハリウッド映画ってこういうパターン最近多い気がします。。

そんな内容でしたが、潜入任務のシーンとかは通信とかそれっぽく作られていてかっこよかったです。体内のナノマシンで通信するっていう描写は攻殻機動隊だなーって感じるポイントでした。

あと、全体的に外国人が考える日本感を出していて混沌感が出ていて良かったです。芸者ロボや謎のホログラム広告、狭い土地にこれでもかとたつ高層ビル群にそれとは対照的な日本ぽいと言うよりは中国っぽい建物。この似非日本はもはや様式美ですね。ファンタジー感のある日本は外国人は凄く好きそうです。

まとめ

押井守GHOST IN THE SHELL が好きな人が頑張って作っている映画だなと思いました。話は凄く面白いという感じではなかったですが、ちゃんとまとまっていて割とスッキリと終わります。こういう言い方をするとあれですが良く出来た二次創作といった感じですね(原作の二次創作が押井版と考えると三次創作感はあります)。

ただスカーレット・ヨハンソンはかっこいいし実写のバトーさんは意外とちゃんとバトーさんしてたりと攻殻機動隊好きの人は楽しめるんじゃないかなと思いました。

個人的な一番の見所ポイントは冒頭の義体製造シーンです。やっぱりこういうCGを作らせるとハリウッドって良いよなーと思ったりしちゃいますね。

どうでもいい話ですけど、攻殻機動隊っていうと押井守の映画を思い浮かべられがちですけど、原作のほうももうちょっと思い出してあげてくださいねと何となく思うのでした。