チラシ裏日記上等!!新館

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2012年度11月読書量まとめ

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2012年11月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:1170ページ
ナイス数:31ナイス

美女たちの西洋美術史 肖像画は語る (光文社新書)美女たちの西洋美術史 肖像画は語る (光文社新書)感想
歴史に名を残した女性の肖像画を元にその女性の半生を解説していく本であった。知っている名前もあれば知らない名前もあり、ヨーロッパの歴史に明るくない自分はヨーロッパ史をつまみ食いで勉強しているようにこの本を読むことができた。 肖像画も知っているものもあれば知らないものもあり、その肖像画に描かれているモチーフが何を意味しているかの解説もあるので、西洋美術の見方を簡単に知ることができておもしろかった。 ヨーロッパ史と美術をわかりやすい言葉で解説されているのでかなり個人的には良書だと思った。
読了日:11月18日 著者:木村泰司
硝子のハンマー (角川文庫 き 28-2)硝子のハンマー (角川文庫 き 28-2)感想
前半が青砥と榎本が事件を調査する場面が描写され、後半は椎名の視点で描かれている。 前半は事件が起きた場所が密室であるということの仮説と検証を繰り返して真実に迫っていく流れになっており、一つ一つ可能性を潰していく作業が何ともおもしろかった。榎本の冷徹さと青砥の天然ぼけさのコントラストが何ともおかしく、榎本がどういう人間かがわかりはじめたあたりの青砥がいう皮肉などがおもしろかった。 後半はそれとうって変わって何ともはらはらする書かれかたをしており、椎名の焦燥感がとても伝わってきた。椎名が道を踏み外していく様は
読了日:11月18日 著者:貴志 祐介
キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる (ちくま新書)キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる (ちくま新書)感想
おもしろかった。視座を与えるという行為がおもしろいと思った。違って目線で世の中をとらえられる人がキュレーターになっていくのかも知れない。
読了日:11月11日 著者:佐々木 俊尚

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