チラシ裏日記上等!!新館

Webアプリケーションエンジニアの雑記帳。映画とかアニメとかの記事も書きます。

2012年度7月読書量まとめ

7月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:1421ページ
ナイス数:60ナイス

神のみぞ知るセカイ 18 (少年サンデーコミックス)神のみぞ知るセカイ 18 (少年サンデーコミックス)
だんだんヴィンテージの動きが本格化してきた感じ。リューネがこれからどう暗躍していくのかが気になる。そしてハクアはずいぶんかっこよくなって帰ってきたなぁ。相変わらずお色気担当ではあるがw
読了日:07月22日 著者:若木 民喜
神のみぞ知るセカイ 17 (少年サンデーコミックス)神のみぞ知るセカイ 17 (少年サンデーコミックス)
ちひろが不憫すぎて・・・。桂馬にもいろいろな葛藤が見えてきておもしろくなってきた。そして最後のスク水天理。なんという俺得。
読了日:07月22日 著者:若木 民喜
ふたりの距離の概算 (角川文庫)ふたりの距離の概算 (角川文庫)
走っている間に現代と過去を行き来してだんだんと答えにたどり着いていく過程がおもしろかった。奉太郎もずいぶん積極的になったものだ。それにしても奉太郎の推理力半端ない。
読了日:07月18日 著者:米澤 穂信
セントールの悩み (2) リュウコミックスセントールの悩み (2) リュウコミックス
馬人が流鏑馬をするというシチュエーションがぐっときた。人魚も出てきて世界観が広がった感じ。この世界での種族による差別の講義のところがいい感じのブラックジョークが効いていておもしろかった。
読了日:07月16日 著者:村山 慶
セントールの悩み 1(リュウコミックス)セントールの悩み 1(リュウコミックス)
馬人に惹かれて買った。ちょっと最初の話でぎょっとしたけど、話の外側でちらっと語られる設定がおもしろい。徐々に明かされていくんだろうけどそう言うのと関係なく日常が描かれている。馬人がいたら、翼人がいたらという設定は意外とないので貴重なシリーズ。
読了日:07月16日 著者:村山 慶
キリングシュガー (講談社BOX)キリングシュガー (講談社BOX)
久しぶりにつまらないものを読んだと思った。とにかく世界観が薄い。登場人物も薄い。あんまり悪いことは書きたくないんだけど、これを買うぐらいなら電撃文庫を2冊買った方がよっぽど楽しめる。鍋敷きにすらならない小説だった。
読了日:07月12日 著者:ナカオ カガク
ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~ (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~ (メディアワークス文庫)
おもしろかった。宮沢賢治に関するうんちくがとても興味深かった。宮沢賢治って生きている間にそんなに本は出なかったのか。しかも自分の書いたものに推敲を重ねるなんて、やっていることが画家のようでおもしろい。宮沢賢治に興味がわく一冊でした。それにしてもこのシリーズはいろいろな本に興味を持たせてくれてとてもいい。
読了日:07月07日 著者:三上延
f植物園の巣穴 (朝日文庫)f植物園の巣穴 (朝日文庫)
はじめはこの作者にはよくある現実世界に幻想めいた世界がちらつく話だったが、読み進めるうちに現実と幻想の区別がつかなくなり、中盤からはもうどっぷりと幻想の世界に入っていた。はっきりとしたきっかけがあって幻想世界に入るわけではないので読んでいて混乱するが、そういうものだと思って読んでいくとすんなりと受け入れられる。幻想の世界で過去を思い出していく主人公。とくに千代にまつわる話はとても切ない。幾筋もの伏線が最終的に一つの流れとなり、最終的にあっと思わせる展開に至ったときは、本当にこの本を読んでよかったと思える。
読了日:07月01日 著者:梨木 香歩

2012年7月の読書メーターまとめ詳細
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